はじめに
今回は「FIRE・セミリタイアに役立つサービス」というテーマでお届けします。
突然ですが、こんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか。
他の人が資産形成に向けてやっていることや、使っているサービスを知りたい!
「お金を貯める」「お金を増やす」「お金を稼ぐ」この3つを頑張る事が資産形成で重要なのは分かっているけど、具体的にどういうサービスを使えばいいのか分からなくて悩んでいる人は多いと思います。
そこで今回は、次の3つの項目ごとに私が使っている(使っていた)サービスをご紹介します。
- お金を貯める
- お金を増やす
- お金を稼ぐ
自分に合っていて、取り入れられそうなものがあれば、ぜひ活用してみてください!
お金を貯める
資産形成の基礎は、お金が貯まる仕組みを作る事です。
そのためには節約、貯金、家計管理、資産管理などを通じた家計のスリム化が重要なため、それに役立つサービスをご紹介します。
マネーフォワードME
マネーフォワードMEは利用率No.1の家計簿アプリで、毎日のお金の出入りを自動で見える化できます。
銀行口座、証券口座、クレジットカード、ECサイトなど様々な金融機関を連携する事で、自動で家計簿を作成する事が可能です。
「家計の把握は重要と分かっているけど、家計簿はめんどくさい」そんな人にオススメのサービスです。
無料版だと「連携できる金融機関が最大10個」などの制限がありますが、月500円のプレミアムサービスを使うと、連携数も無制限となり日々の収支に加えて資産推移などもしやすく非常に便利です。
次に紹介する「マネーフォワード固定費の見直し」で電気料金を見直すと、プレミアムサービスが無料で使えるため、我が家はそれを利用して無料でプレミアムサービスを使っています。
マネーフォワード固定費の見直し(電気料金)
「マネーフォワード固定費の見直し」(通称:マネーフォワードでんき)は、「電気料金3%OFF」「マネーフォワード MEのプレミアムサービス月額500円が0円」になる、マネーフォワード社が紹介する新電力です。
電気契約中はマネーフォワードMEのプレミアムサービスがずっと無料で使えるため、家計簿アプリでマネーフォワードMEを利用している人は、これだけで月500円、年間6,000円の節約につながります。
契約する電力会社はシン・エナジーで、「エネチェンジ」などの電気料金比較サイトの中でもトップクラスに安いです。
電気料金の切り替えシミュレーションを行い、現在の電気料金より安い、または同程度の場合は切り替えの検討をしてみてはいかがでしょうか。
楽天カード
楽天カードは支出を抑えたい人に特にオススメのクレジットカードです。
現代で支出を抑えるために重要なものの一つに「経済圏選び」があります。
金融、通信、EC、レジャーなど様々なサービスを展開している企業は、自社サービスを多く使ってもらいため、サービスの利用数が多い人を優遇して囲い込もうとします。
これが経済圏と呼ばれるもので、代表的なものに「楽天経済圏」「PayPay経済圏」「au経済圏」などがあります。
この中で、現状では「楽天経済圏」が非常に優秀で、銀行、証券、通信など普段使いのサービスを楽天に統一する事で、大量の楽天ポイントを獲得できます。
楽天ポイントは利用できる場面が多く、ポイントの使い所にも困りません。
サービス利用時の決済を楽天カードに統一する事で、更に効率的にポイントを獲得する事ができます。
楽天カードは、楽天経済圏に必須のアイテムになりますので、まだ持っていない方はぜひご検討ください。
楽天銀行
楽天銀行は、楽天経済圏を利用するなら持っておきたい銀行口座になります。
- コンビニATMで24時間365日利用可能
- ATM手数料0円(最大月7回まで)
- 他行宛振込手数料0円(最大月3回まで)
- 楽天ポイントが貯まる!使える!
- スマホで残高紹介や振込等のサービス利用可
- 楽天証券と連携すれば年0.1%の高金利
- 楽天市場の支払い口座に設定すればSPU+1倍
ざっと上げるだけでもこれだけのメリットがあります。
都市銀行など普通の銀行に比べて、非常に使い勝手が良く私たち家族もメインバンクとして使っています。
詳しく知りたい方は、公式サイトにてご確認ください。
楽天モバイル
通信費を抑えたい人にオススメなのが携帯料金の見直しで、特にオススメなのが「楽天モバイル」になります。
固定費の中でも通信費は大きく、通信費を見直すだけで月に数千円以上の節約につながる事があります。
現在は大手キャリアも格安プランを出していますが、それ以外の通常プランで月5,000円以上の高額な支払いをしている人は、見直しをオススメします。
私は楽天モバイルを使っていますが、料金プランが1つだけで分かりやすいですし、また利用料はデータを使った分だけ上がる仕組みになっています。
どんなにデータを使用しても最大2,980円、データ利用料1GB以下なら0円(無料)となるため、非常に安いです。
また、利用する事で楽天ポイントも貯まりやすくなり、支払いに楽天ポイントも使えるため、楽天経済圏の利用者にはメリットが大きくオススメです。
提供エリアなど詳細情報や、キャンペーン情報は公式サイトからご確認ください。
楽天ひかり
楽天ひかりは、NTTフレッツ光の光回線を利用している、「光コラボレーション」と呼ばれるタイプの光回線サービスです。
- 高速通信
- 料金が最安クラス
- SPU倍率+1倍
詳細は比較サイトや通信サービスの解説ブログにお任せします。(オイ
通信速度も速く、料金も安く、しかもSPU倍率+1倍で楽天ポイントも貯まりやすくなるため、楽天経済圏の利用者は検討すべきサービスになります。
しかも、「利用料1年間無料」「工事料金無料」などのキャンペーンも行う事があるので、金銭的なメリットも非常に大きいです。
光回線を利用できる方は、ぜひご検討ください。
楽天マガジン
楽天マガジンは、月額418円(税込)で様々なジャンルの人気雑誌や週刊誌などが読み放題となるサービスです。
我が家の書籍関係のサービスの使い分けは次の通りです。
- 図書館:無料なので最強。少し古い本が多く、新しい本は少ないのがネック
- Kindle Unlimited:月額980円で、kindle出版本を含め多くの新しい本を読める
- 楽天マガジン:月額418円で、ビジネス・経済・趣味など様々な雑誌でトレンドが掴める
図書館を同じ並びにしていいか分かりませんが、ちゃんと税金を支払っていますし、無料で利用できる公共サービスとして活用しています。
各サービスごとに、長所と短所があるため、それを補うように使い分けをしています。
特に雑誌は速報性が高く、世の中のトレンドを掴むために使いやすいと考えています。
面白い特集があった際にも読みたくなりますが、その都度購入していたら大きな出費になってしまいます。
ですので、こういう楽天マガジンのようなサブスクを利用するのはコスパがいいですね。
初回31日間は無料で使えますので、使ってみて合わなければ期間内に解約すれば料金は発生しません。
ちなみに、月額418円ですが、年額は3,960円(月330円)で少しお得です。
しかも、支払いに楽天ポイント(期間限定ポイント含む)が使えるので、我が家は楽天ポイントで支払っています。
雑誌読み放題サービスは他にもありますが、楽天経済圏を利用している人なら、楽天マガジンが一番オススメです。
楽天ふるさと納税
ふるさと納税は、自分が応援したい自治体を選んで寄付による支援をする事で、税金の還付や控除を受けられ、さらに特産品などのお礼の品がもらえるうれしい仕組みです。
ふるさと納税の詳細やオススメ返礼品については、こちらの記事をご覧ください。
上記の記事でも説明している通り、ふるさと納税ができるポータルサイトは数多くありますが、その中でも「楽天ふるさと納税」がポイント還元の面で一番オススメです。
楽天ふるさと納税は、楽天市場で普通に買い物をする時と同じような操作で自治体に寄付ができて非常に使いやすいです。
また、それだけではなく寄付を行うと、その寄付金に対してもポイントが付きます。
例えば、10,000円の寄付を行った際に、還元率20%なら2,000ポイントの還元を受けられます。
還元率は最大で30%程度まで上げられますので、この還元率20%という数字は決して高い数字ではありません。
この様に、寄付をする事で返礼品も貰えて、且つポイントも大量獲得できるので、ぜひ「楽天ふるさと納税」にチャレンジしてみてください。
Amazonプライム
Amazonプライムは、年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)で、迅速で便利な配送特典や、プライム会員特典に含まれるPrime Video、Prime Music、Amazon Photos、Prime Reading等のデジタル特典を追加料金なしで使える会員制プログラムです。
我が家は映画やアニメが好きなので「Prime Video」はかなり使っています。
また、Kindle Unlimitedのラインナップには敵わないものの「Prime Reading」でも、多くの本を読めます。
月額500円でこれだけのサービスが受けられるのは、非常にコスパが良いです。
30日間の無料体験期間もありますので、まずそちらから試してみる事をオススメします。
Amazonオーディオブック:Audible(オーディブル)
Audibleは、プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。
移動中や作業中など、いつでもどこでも読書ができ、オフライン再生も可能です。
人気作家のベストセラーから名作まで、プロの声優や著名人の朗読で楽しめます。
本のラインナップも、ビジネス、自己啓発、小説、英字新聞、落語、洋書など、40万冊以上と豊富です。
「座って集中して本を読む時間が無い」「隙間時間も有効利用したい」こんな人にオススメのサービスです。
月額1,500円掛かりますが、こちらも30日間の無料トライアル期間があるので、まずはそちらで試してみる事をオススメします。
Kindle Unlimited
Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する電子書籍読み放題サービスです。
Amazon会員であれば、誰でも月額980円(税込)で利用でき、30日間の無料お試し期間もあります。
また、200万冊以上の書籍が読み放題で、月額料金に対して非常にコスパが良いサービスです。
20冊まで同時利用できるため、気になった本をダウンロードして並行して読み進める事ができます。
ラインナップも頻繁に更新され、新しい本もすぐに読める様になるので非常に気に入っています。
また、最近ではKindle本を出版する個人の方も増え、有料noteなどで販売される様な個人のノウハウを無料で読めるため、新しい旬な情報を仕入れたい時にも使えます。
興味のある方は、まずは30日間の無料体験を試してみてください。
flier(フライヤー)
flier(フライヤー)は、多忙なビジネスパーソン向けの本要約サイトです。
10分で本の内容を効率的に掴む事ができ、ビジネスに役立つ知識・教養を身に付けてスキルアップできます。
本の追加ペースは毎日1冊、1年間で365冊となっていて、過去の蔵書は1,400冊以上もあります。
要約の作成は、出版社の編集出身者、経営コンサルタントや投資銀行出身者、博士号取得者など、各領域のスペシャリストが担当しており、要約の品質は本の著者や出版社からも高く評価されています。
無料の「フリープラン」で読める要約もありますが、新しい本や人気の本は有料コンテンツになっている事が多く、それを読むためには有料プラン「シルバープラン」「ゴールドプラン」に申し込む必要があります。
それぞれのプランの違いは次の通りです。
主な違いは「読める本の種類」と「読める冊数」になります。
気になる方は、ゴールドプランの7日間無料体験もできるので、まずはそちらをお試しください。
お金を増やす
FIREを目指して効率的に資産形成を進めるにあたり、資産運用は重要です。
株や債券といった金融商品は、銀行や証券会社などの金融機関を通じて購入する事ができます。
仮に同じ商品を売買したとしても、金融機関ごとに手数料は異なるため、少しでも手数料の安い金融機関を選ぶ事が重要です。
リアル店舗を構えている大手銀行や証券会社は手数料が高いため、ネット証券がオススメです。
ここでは、私が使っている4つのネット証券をご紹介します。
楽天証券
楽天証券は、楽天グループのネット証券です。
2020年の口座開設数は主要ネット証券でNo.1で、口座数も700万を突破するなど、最も勢いがある証券会社です。
私が考える楽天証券が人気の理由は以下の7点です。
- 取り扱い商品が多い
- NISA口座が開設できる
- 手数料が安い
- 投資信託の楽天クレカ決済でポイントが貯まる
- 楽天ポイントで投資ができる
- SPU倍率が上がる
- マネーブリッジで自動入出金・金利優遇が受けられる
こちらの理由を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
「お金を貯める」の項目で楽天経済圏の強さに触れましたが、楽天サービスをメインに使っている人は、メイン口座は楽天証券で間違い無いです。
「楽天証券をメインで使い、その他の証券会社を用途別に使い分ける」といったやり方が、現状では多くの人の最適解になると確信しております。
楽天証券の詳細情報やキャンペーン情報はこちらからご確認ください。
SBI証券
SBI証券は、口座数770万以上(SBIネオモバイル証券,SBIネオトレード証券含む)と、トータルでは最大手のネット証券です。
「取扱銘柄数が豊富」「手数料が安い」「投資信託のクレカ積立ができる」など、サービス内容も良く多くの個人投資家に人気です。
先ほど挙げた楽天証券と双璧を成すネット証券で、両方の口座を持っている人は多いです。
細かい話になりますが、外国株や海外ETFに直接投資する事を検討している場合は、為替手数料が安いため楽天証券よりもSBI証券に強みがあります。
外国株を購入する際は日本円をドルに両替する必要がありますが、その際に手数料が発生しします。
為替手数料は、他の証券会社は最安でも25銭掛かりますが、SBI証券でSBIネット銀行を併用すれば4銭で両替できます。
他にも海外ETFの定期買付などSBI証券独自のサービスもありますので、もし頻繁に外国株をトレードしたいという方にはSBI証券がオススメです。
基本的には、楽天証券とSBI証券どちらも開設して使い分ける形が無難です。
LINE証券
LINE証券は、メッセージアプリのLINEが野村証券と協業して2019年8月にサービスを開始したスマホ証券です。
サービスの詳細はこちらの記事をご覧ください。
LINE証券の一番の特徴は、「1株単位で少額から株を買える」ことです。
私は資産形成の手段として、投資信託で外国の有力な株価指数に連動するファンドをひたすらに買っていく「インデックス投資」を推奨しております。
ただ、投資していると色々な雑音が聞こえて「個別株もやりたいな…(ボソッ」となるのが世の常です。
そんな時に、通常の証券会社ですと個別株の売買単位は1単元(大体100株)からになり、まとまったお金が必要になります。
例えば、株価1,000円の銘柄でも100株で100,000万円が必要になります。
資産規模が大きい人なら良いですが、そうでない人にとっては単元単位の取引は精神的にもハードルが高いです。
また、1株など単元未満での取引は一般の証券会社でもできる場合がありますが、手数料が高い事が多いです。
それに対して、LINE証券は最安水準の手数料で1株単位の株取引ができるため、個別株デビューに最適です。
しかも、「指定時間に売買手数料が無料になるキャンペーン」や「株のタイムセール」など独自のキャンペーンも行っており、よりお得に株取引をする事もできます。
他の証券会社には無い独自路線のLINE証券ですが、口座開設で最大3,000円分の株がもらえるキャンペーンも行っているので、口座開設だけでもしておく事をオススメします。
松井証券
松井証券は、大正7年創業、100年以上の歴史を持つ老舗の証券会社です。
そう聞くと、これまで挙げた「楽天証券」「SBI証券」「LINE証券」などと比べてもサービスで劣るのではと思われるかもしれません。
ただ全くそんな事は無く、実は松井証券は日本で始めて本格的なインターネット取引を開始し、多くの業界初のサービスを生み出すなど常に進化を続ける証券会社です。
手数料も、1日の取引金額50万円までは無料で売買ができるため、個人投資家にも人気です。
また、松井証券の会員になると使える取引ツールも豊富で、更にQUICKリサーチネット(個別銘柄や国内外のマーケット状況をまとめたレポート)なども読める様になるので、株取引は行わなくとも口座開設だけでもしておくと便利です。
松井証券は公式YouTubeもやっていて、投資情報を面白く分かりやすく学べます。
特に、マジカルラブリーが生徒役で株を学ぶ「学べるラブリー」シリーズは非常に面白くてタメになって秀逸です。
老舗ですが遊び心や開拓者精神に溢れる素晴らしい証券会社だと思っておりますので、ぜひチェックしてみてください。
お金を稼ぐ:転職
資産運用を始めたら、次は収入を増やして「入金力を最大化」し、資産運用に回せるお金の量を増やす事を考えます。
会社員が収入を増やすための主な方法は、「転職」「副業」の2つです。
転職はエネルギーを必要としますが、社内で出世を目指すよりも早く大きく収入を上げるチャンスがあります。
実際、私も転職を通じて年収を100万円以上上げる事に成功し、労働環境も改善しました。
ですので、もし今の職場に何か不満がある方は、実際に転職する・しないは別にして、「お試し転職活動」をしてみる事をオススメします。
求人を見たり、転職エージェントと話したりすると、自分は今後どういうスキルを身に付けてキャリアを積んでいけばいいのか、そのヒントが掴めると思います。
ここでは私が実際に使っていた「転職サイト」「転職エージェント」「その他転職サービス」をご紹介します。
「あれ?有名どころが無い」と思われる方もいるかもしれませんが、使っていて合わなかったサービスは外しています。
使ってみて良かったものだけをご紹介します。
転職サイト
転職サイトは、自分で求人を検索して応募する際に使うサイトです。
履歴書、職務経歴書などプロフィールを充実させておけば、求人のオファーが届く事もあります。
転職エージェントやヘッドハンターにゴリゴリに営業をかけられたく無い人や、自分のペースで求人を探したい人にはオススメです。
リクナビNEXT
リクナビNEXTは、リクルートが運営する転職・求人情報サイトです。
業界No.1のリクルートが運営している事もあり求人数も一番多く、まず登録しておきたい転職サイトです。
いい求人を見つけたら自分で応募してもいいですが、書類選考や面接対策をエージェントと一緒に行いたい方は、転職エージェントに相談した方がいいです。
リクナビNEXTの場合、同じグループに「リクルートエージェント」というエージェントがありますが、私はそこのエージェントと少し合わなかったので、他のエージェントから応募した事があります。
どの会社も似た様な求人を持っている場合が多いので、まずリクナビNEXTの様な求人数の多い転職サイトで探してみて、興味があるものがあればエージェントに相談する方法はオススメです。
DODA
DODAは、リクルートに次ぐ業界第2位の転職サイトです。
特徴としては、「転職サイト」でありながら「転職エージェント」の機能を合わせ持っているところです。
転職サイトにしか無い求人と、転職エージェントにしか無い求人のどちらもカバーできるので、リクナビNEXTと合わせて登録しておきたい転職サイトです。
個人的には、リクルートよりDODAの方がサイトが使いやすいですし、担当してくれたエージェントさんも良い人だったので、DODAは登録必須だと思っています。
キャリトレ
キャリトレは、ビズリーチが運営する「本気で転職したい20代向けの転職サイト」です。
自分から企業へのアプローチはもちろん、企業から直接スカウトを受け取ることもできます。
毎日紹介される求人に対し、興味がある求人を選択するだけで、自分の志向に合う求人がオススメされる仕組みになっています。
20代向けとなっていますが、実際は20代〜30代前半くらいまでの範囲で使えるので、30歳以上の人も使えます。
求人の質も良く、優良ベンチャーから大手企業まで幅広い求人がオススメされます。
リクナビNEXTの様な全年齢対象の転職サイトとは明らかにオススメされる求人の質が違うと感じました。
ですので、20代〜30代前半の社会人で転職を検討している人は、キャリトレにも登録しておく事をオススメします。
転職エージェント
転職エージェントは、転職を検討している人と採用を考えている企業の間に立ち、転職の成功を支援するサービスです。
求人動向や転職ノウハウに詳しいキャリアアドバイザーが、求職者の転職活動をサポートします。
数が多いので「どこがいいの?」と気になるところですが、会社ではなく担当者によるというのが正直な印象です。
有名なところでもイマイチ合わなかったエージェントもあれば、あまり期待せずに面談したエージェントが非常に親身で良かったという事もありました。
ここでは私が使ってみて良かったエージェントを紹介していますが、それでも良い担当者に当たるとは限りません。
ですので、少なくとも3社以上のエージェントに登録して面談をして、比較検討する事をオススメします。
JACリクルートメント
JACリクルートメントは管理・専門職、ミドル・ハイクラス向けの高年収層に特化した転職エージェントです。
30代〜50代をメインターゲットにしているハイクラス向けの転職エージェントなので、ハイクラスな国内大手企業、外資系企業への転職を希望している人にはオススメです。
JACリクルートメントのアドバイザーは、特定業界を専任する体制のため、志望業界に詳しい担当者が付きます。
それもあって、アドバイザーの質が高い事でも有名です。
私は29歳の時に初めて面談しましたが、確かに他のエージェントの方よりも志望業界や職種について深い事を聞かれたので、頼りになるなと感じました。
ただ、キャリアが浅いうちは登録しても「紹介できる案件がありません」と突っぱねられる事もあるので、キャリアを積んで30歳前後でステップアップしたい人にはオススメです。
マイナビエージェント
マイナビエージェントはマイナビが運営する転職エージェントです。
20代〜30代前半の若手社会人からの評判が良く、サポートが良いという評判があります。
実際、私も利用した際にエージェントさんが積極的にコミュニケーションを取って相談に乗って下さり、大変お世話になりました。
20代〜30代前半の若手社会人の案件が豊富でサポートが手厚い一方、30代後半〜40代の方になると物足りなさを感じるという声もあったので、そこは注意が必要ですね。
20代〜30代前半の若手社会人の方は、登録しておきたいエージェントです。
いい就職.com
いい就職ドットコムは、第二新卒・既卒・新卒の就職支援に特化した転職エージェントです。
正直あまり有名では無いかもしれませんが、隠れた優良エージェントとして知られています。
特に既卒や第二新卒といった若い求職者の就職に強みを持っています。
私も利用したのですが、担当のアドバイザーの方が、自分の良い部分も駄目な部分もズバズバ言ってくれて、転職活動の大きな転機になりました。
ただ、大手と比べると求人数も少なく、また東京都内の求人が多く地方の求人が少ないというデメリットはあります。
もし都内で転職を考えている若手社会人の方がいれば、ぜひご登録してみて下さい。
お金を稼ぐ:副業
続いて、会社員がお金を稼ぐ方法の2つ目「副業」についてです。
副業は、転職とは違い環境を変えずにできますし、収入が増えるだけでなく、その過程で様々なスキルが身に付くという副産物もあります。
しかも、副業で稼げる様になれば、会社を辞めても給料以外の収入源があるので、心の安心にも繋がります。
副業で稼げる様になると、資産収入に依存しなくてよくなるため、目標資産額を下げてFIRE達成を早める事が可能です。
ですので、私は副業はFIREを目指す過程で全員が取り組むべきものだと思っています。
ここでは、FIREを目指す上でオススメの副業「YouTube」「ブログ」についてご紹介します。
YouTube
YouTubeは圧倒的にオススメの副業です。
理由はたくさんあるのですが、例えば次の様なものが挙げられます。
- いま最も人が集まっているプラットフォーム
- 動画の訴求力はテキストと比較にならない
- 正しく取り組めば、他のSNSより伸ばしやすい
動画を作るのは手間が掛かりますし、地道で大変な作業です。
ただ、裏を返せばそれが理由で参入を諦めている人も多く、ライバルが少ないとも言えます。
決して短期で伸ばさなくても良いので、週1更新、隔週更新など自分のペースでやっていけば大丈夫です。
FIREまでの道のりは長いので、伸びなくても改善して更新し続けていれば、必ず成果が出ます。
顔を出さないスライド系YouTubeの具体的なやり方については、過去に動画を出しているのでよろしければご覧ください。
スライド形式で声だけ入れる動画を考えられている方は結構多くて、度々使っている機器を聞かれるので、こちらに載せておきます。
全部を揃える必要はもちろん無いですが、あると効率化には繋がります。
最初に言っておくと、絶対に必要なものは「PC」「マイク」「外付けHDD」です。
後のものはお金に余裕があればで大丈夫です。
PC
「動画制作はiPhone1台でできる!」なんて言われますが、撮影はiPhoneで良いにしても、編集はPCで行った方が絶対に効率がいいです。
私はmacbook airを使用しており、PC1台で「資料作成」「収録」「動画編集」を行っています。使用しているソフトは次の通りです。
- keynote:資料作成、収録
- iMovie:動画編集
どちらもmacbookに最初から入っている無料ソフトです。
「動画編集には高機能なPCと有料の動画編集ソフトが必要!」なんて言葉を目にすると思いますが、それは高画質のVLOGなど本格的な動画の場合の話ですね。
私や多くのビジネス系YouTuberの方が行っている様な「スライド動画」などPCの画面を収録する様な動画の場合は、そんな高機能なPCは必要ありません。
ですので、macbook1台あれば十分ですし、macbook proなどハイスペックでなくとも、macbook airで十分です。
初期コストはなるべく抑えてサクッと始めちゃいましょう!
マイク
「PC1台あれば動画制作は全てできる!」とお伝えしましたが、もし動画に自分の声を入れる場合は、PCの内蔵マイクではなく外付けのマイクを使った方がいいです。
理由はシンプルで「音質が段違いで良い」からです。
「音質なんて関係あるの?」と思われるかもしれませんが、スライド動画や解説系の動画の場合、ラジオ感覚で聞く方も多いので、音質は非常に重要になります。
雑音が多い動画や、ハッキリと聞こえない動画の場合、途中で観るのを止めてしまう人も多いです。
ですので、もし声を入れる予定がある方はマイクも忘れずに購入する様にしてください。
外付けHDD
動画制作をしていると、すぐにPCの容量がいっぱいになります。
バックアップを残す意味でも、外付けHDDは必須アイテムですね。
ちなみに私ぱすたおは、バックアップを取らずに動画の資料など大事なデータを全て消してしまい、地獄に落ちた経験があります。
ですので、バックアップの重要性は新しく始められる方に強く訴えております。
お願いですので、ちゃんと外付けHDDかクラウドにバックアップを取ってください!
サブディスプレイ
サブディスプレイがあると、作業効率が格段に上がります。
これは動画制作に限らず、全てのPC作業に言える事ですが、1画面と2画面では本当に全然違います。
ですので、必須ではないですが、作業効率を上げて時間を買うという意味でもサブディスプレイの導入もご検討ください。
PCスタンド
PCスタンドは、ノートPCを乗せる台のことです。
ノートPCの高さや角度が変わることで、画面を見る視線が上がり、姿勢が改善されます。
さらに、デュアルディスプレイで作業する場合は、両方の高さを合わせることができ、目線の移動が楽になります。
PCスタンドの形状によっては、乗せたノートPCの下部スペースが有効活用できるので、省スペースで作業できるのもメリットです。
卓上スタンディングデスク
「座ってデスクワークしていると腰が痛い…」こんなお悩みをお持ちの方は多いと思います。
そんな人におすすめなのが「卓上スタンディングデスク」です。
これは今使っているデスクの上に設置するだけで、普通のデスクをスタンディングデスクにする事ができるアイテムです。
「今使っているデスクを捨てて、スタンディングデスクに置き換えるのは面倒…」そんな人も気軽に使えます。
私も使い始めてから腰が非常に楽になりました。
デスクワークでの体の痛みに悩んでいる方は、ぜひ導入を検討してみてください。
ブログ
私は、YouTubeと並行してブログも育てておく事を強くオススメしています。
理由としては、YouTubeの欠点を補ってくれるからです。
YouTubeの大きな欠点として、ストック性の低さが挙げられます。
良く副業でYouTubeを勧める際の説明で「YouTubeは動画が資産になって貯まっていくストック型の副業!」という謳い文句がありますが、個人的には2割合っていて8割間違っていると思います。
なぜかと言うと、YouTubeの仕組み上、過去動画はユーザーのおすすめ画面に上がりにくく、過去動画の再生回数は一定のラインで止まってしまうからです。
YouTubeは新しい動画を出すとユーザーのおすすめ動画に載せてくれますが、時間が経つとおすすめ画面に出してくれる事が減り、動画投稿を止めると途端にチャンネル全体の再生回数が落ちます。
ですので、YouTube投稿した事がある人なら分かると思いますが、チャンネル全体の再生回数を維持するためには、コンスタントに動画投稿を続ける必要があり、かなり過酷です。
せっかく自信を持って作った動画でも、ずっと再生され続ける訳ではなく、旬を過ぎたら再生が止まってしまいます。
その点、ブログであればメインの流入元はgoogleなどの検索エンジンからになりますので、SEOで上位を取れれば過去の記事でもアクセス数は取れます。
また、ブログの方がYouTubeより情報を体系的にまとめやすく、ユーザーが回遊しやすい特徴もあります。
そうしてYouTubeと並行してブログを育てておく事で、収益源の分散にもなりますし、収益の最大化にもつながりますので、ぜひブログにもチャレンジしてみてください。
ブログは無料ブログではなく、最初から自分でサーバーとドメインをレンタルしてワードプレスで始める事をオススメします。
無料ブログは提供している企業の都合で振り回されますし、自動で変な場所に広告が入るなど使いづらいところがあります。
これから長く運営していくつもりなら、最初からワードプレス始めた方が無難です。
ここでは、私も使っているおすすめのサーバーとドメインのサービスをご紹介します。
レンタルサーバー:エックスサーバー
「エックスサーバー」は、国内シェアNo.1、サーバー速度No.1の高性能レンタルサーバーです。
多くの有名ブロガーが使用していて、私もエックスサーバーを使っています。
よく分からない方は「エックスサーバー」か「ConoHa WING」を使っておけば間違い無いです!
レンタルサーバー:ConoHa WING
ConoHa WINGは2018年9月にサービスを開始した新しいレンタルサーバーです。
それまではエックスサーバー一強だったレンタルサーバー界に現れ、「低コスト」で「表示速度が速い」事で人気です。
先ほど紹介したエックスサーバーかConoha WINGのどちらかを選んでおけば間違いは無いです。
少しでもコストを抑えたい人はConoha WINGの方が料金が安いのでおすすめです。
ドメイン:お名前.com
ブログを始める際に、「サーバー」と並んで必要になるのが「ドメイン」です。
ドメインは「〇〇.com」の様なもので、そのサイトのインターネット上の住所になります。
無料ブログなら勝手に作成されるのですが、ワードプレスで始める場合は、自分で独自ドメインを取得する必要があります。
これも全く難しくはなくて、こちらの「お名前.com」の様なドメイン登録サービスを使えば取得できます。
私もここでドメインを取得しました。
テーマ
「レンタルサーバー」と「ドメイン」の2つがあれば、ブログをスタートできますが、これだけだとインターネット上の土地に何も無い家を建てた状態です。
そこで使いたいのが「テーマ」です。
テーマとは、サイト全体のテンプレートのことです。
テーマは複数のファイルの集合体で、デザインなどの内容が一式セットになっています。
そのため、テーマを変更すれば複雑な処理を行うことなく、Webサイトのデザインや構成、機能などを変えることができます。
ちなみに、このブログも「JIN」というテーマを使っています。
テーマを使うと、サイトのデザインを自分であれこれ触らなくてもプロっぽいブログができて、記事作成に集中できるので非常におすすめです。
テーマの種類は星の数ほどありますが、個人的には有料テーマを使った方が無料テーマよりもデザインもいいですし、サポートもしっかりしているのでオススメです。
無料テーマで不具合が起きても、初心者だと直せないですからね…。
その点、有料テーマで有名なものの場合は、ユーザーが多いのでネット上に情報も多いですし、公式によるサポートも充実しています。
私も使っていますが、この「JIN」というテーマは非常に使いやすいのでオススメです。
まとめ
今回は、次の3つの項目ごとに私が使っている(使っていた)サービスをご紹介しました!
- お金を貯める
- お金を増やす
- お金を稼ぐ
もちろん、全て活用するのは難しいかもしれませんが、紹介したものの中で、自分に合っていて取り入れられそうなものがあれば、ぜひ活用してみてください。
必ず、資産形成の役に立つはずです。
この記事が何か少しでも皆様のFIRE計画のお役に立ったら嬉しいです。
今回もありがとうございました!