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2020 年、1年間の家計簿のまとめ(貯蓄率、資産状況など)

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2020年、毎月つけていた家計簿をまとめてみました。
果たして、目標の貯蓄率70%は達成できたのでしょうか…?

この記事で分かること

・子ども1人+アラサー共働き家族の1年間のリアルな家計簿(収支)

・貯蓄率を高めた要因の分析

・来年の目標と方針

先に、ぱすたお家の家族について簡単に紹介します。

ぱすたお:アラサー会社員、元銀行員、大手メーカー勤務

ぱすたお妻:育休復帰1年目(フルタイム)、同じくアラサー会社員

娘(2歳):保育園児、8か月からパパ嫌期継続中。

関東圏内2LDK賃貸暮らし、世帯年収は1200万ぐらい。

こんな感じです!FIREまでの過程はYouTubeでも発信しています!

 

2020年、1年間のリアル家計簿

 

先に結論を申し上げますと、2020年12月末時点の資産合計は28,766,927円、2020年1年間の収支は+9,384,842円、貯蓄率は74%でした。

 

内訳

収入12,602,641円、支出3,217,799円、収支 +9,384,842円 

貯蓄率74% 総資産28,766,927円

ちょっと私の手違いでMacのデータが全部トンでしまい、正確な数字が出せず申し訳ないのですが、2020年、年初の資産額は大体1,700万円ぐらいだったと思います。

※2020年1月時点の資産合計1,700万円

内訳:無リスク資産(現金)1,000万円、リスク資産(投資等)700万円

私たちが目標としている貯蓄率は70%でしたので、初年はなんとか目標を達成です。

やったぁ!
なんとか達成!実は目標達成には意外な理由が隠れていましてな…(笑)

 

それでは、収入、支出、資産内訳の順で具体的に見ていきたいと思います。

 

YouTubeで見たいという方はこちらからどうぞ!

 

収入

 

2020年の収入合計は、12,602,641円。

主な収入源は、①夫婦の給与収入・賞与、②児童手当や育休給付金、新型コロナによる一律給付金などの公的給付金、③事業・副業収入、④株式売却益、⑤配当所得によるものでした。

収入 合計 内訳・詳細
収入合計 12,602,641円 ①~⑤の収入合算(ぱすたお:6,132,107円 妻:6,470,534円)
①給与・賞与 9,186,483円 ぱ:給与33万・賞与130万・その他40万 妻:給与28万・賞与80万
②公的給付金 1,330,000円 児童手当:毎月15,000円、育休3カ月分:85万、コロナ:30万
③事業・副業 71,514円 メルカリ、ブログ、YouTubeなど(ぱ:34,120円 妻:37,394円)
④株式売却益 1,900,000円 (ぱ:ITbook、ソフトブレーン10万円、妻:Jリート180万円)
⑤配当所得 114,644円 配当金・分配金(ぱ:49,508円、妻:65,136円)

 

 

 

 

 

 

2020年の収入内訳はこんな感じです。

ざっくりポイントをまとめますと、

①共働きによる給与収入はでかい。(※収入源の73%)

②新型コロナ給付金というプチボーナス(※10万×3人=30万)

③事業・副業収入はまだまだ(※ほぼメルカリさん)

④妻のJリート売却タイミングが完璧(※コロナ暴落前に奇跡の売却+180万円)

⑤配当所得もまだまだ控えめ。

という感じですね。各項目詳しく見ていきたいと思います。

 

共働きによる給与収入はでかい

 

集計してみますと、給与収入は約920万円。収入の73%を給与収入に依存していることになります。この状況ですと全然FIREできそうにないですね(笑)

妻は2020年4月から復職(※そのため1月~3月分の育休給付金があり。)したので、年間給与収入、手取りの内訳では、大体私が570万、妻が350万ぐらいです。

共働きのメリットとして、①一般的な会社給与でも世帯年収が高くなる。①一馬力よりも収入に比べて所得税が低く抑えられる。②収入源のリスク分散ができる。などが挙げられます。

まず、手取り920万(570万+350万)を1人で稼ぐ場合、年収は約1300万円必要です。

大手エリートじゃなきゃ無理ゲー

さらに所得税率は所得金額(給与所得ー給与所得控除ー所得金額調整控除)によって税率が変わっていきます。

ざっくりですが、年収700万と450万の共働き世帯(※我が家)場合は、各々所得税約30万、約10万、合計約40万の所得税で済むところ、一馬力1300万の場合は、所得税に約150万も持っていかれることになります。

参考:https://www.nature-inter.com/column/3475/

また、単純に共働きの場合、片方に収入を依存することがなく、怪我や病気などで働けなくなった場合のリスクに備えることができます。

一人で家計を支えなければいけないというのも、なかなか精神的に辛いですよね。

 

現在では共働きの世帯も多く、共働きのメリットもいくつか上げましたが、だからといって共働きじゃなきゃいけないという事ではありません。

各家庭ごとに生活のスタイルも異なりますし、FIREしたいからといって強制的に共働きで頑張るというのは精神衛生上、家族間コミュニケーション上よろしくありません。

※詳しくはこちらの動画でもお話しています。

 

妻も1年フルタイムで働いてみた感想として、まあフルタイムじゃなくてもいいかなと申しておりました。

週2~4日程度でもいいな

 

私も妻のヒモニート時代がありましたが、あのまま前職を辞めさせてもらえず続けていたら、どうなっていたか分かりません。

この辺は各家庭で話し合い、長期的な目標となったとしても、負担のないバランスでやっていければいいのではないかなと思います。

 

新型コロナ給付金というプチボーナス

 

2020年は新型コロナウイルス現金10万円一律給付がありました。

対象は4月27日時点の住民基本台帳に記載されている人、国内に住む日本人、3か月を超える在留資格などを持ち、住民票を届け出ている外国人であり、我が家は子どもの分も合わせて30万円の給付を受けることができました。

当たり前のように日本で暮らしていますが、こういった国からの給付金がありますと、日本に住んでいる恩恵を目の当たりにします。

具体的な使い道としては、サブディスプレイやゲーミングチェア、無重力クッション、キーボードなど、テレワーク環境の導入に使わせていただきました。

 

事業・副業収入はまだまだ

 

2020年6月からYouTubeを初め、約半年、2020年の12月にチャンネル登録者数1,000人を達成、無事に収益化する事が出来ました。

チャンネル登録してくださった皆様、本当にありがとうございます!これからも有益な情報を発信していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします…!

 

妻も2020年4月からブログを始め、主にGoogleアドセンス、アフィリエイトの物販などで少しだけ収益を発生させています。妻は無料版のはてなブログでブログを書いていますので、サーバー代、ドメイン代もかかっていません。ブログを書くのも初めてで、HTMLやCSSもいじった事もありませんでしたが、現在はそこそこ知識も身に付き、楽しくブログを続けています。

↓妻のブログです。良ければ遊びに来てあげてください。

 

しかしながらYouTubeやブログでの収益は微々たるものですので、私も妻も事業・副業収入のほとんどはメルカリの不用品販売です…。

2021年は、事業・副業収入も育てていきたいと思います。

 

ラッキーな株式売却益(※Jリート+180万)

 

実は、2020年ぱすたお家の貯蓄率74%の要因はこちらにあります…。

妻は2014年に地銀の付き合いでJリートの投資信託を120万円購入していたそうなんですが、手数料が高いからとの理由で2020年1月に売却。結果としてコロナ暴落前に売却したので、株式売却益180万円がプラスされました。

給与所得では妻に圧倒しているのですが、こちらの売却益のため、2020年の収入合計は、私が6,132,107円、妻が6,470,534円といった感じで、収入で妻に負けてしまっているんですね…(笑)

なんとも幸運
マジかよ

 

私もマイナンバーや電子署名関連のITbookとソフトブレーンを購入、売却したので、一応10万円の売却益を得る事ができました。

配当所得は控えめ

 

2020年の配当所得は114,644円。

配当金・分配金の内訳は、私が49,508円、妻が65,136円でした。

後ほど資産の内訳で公開しますが、我が家は現在インデックス投資がメインなので、配当金は控えめです。高配当銘柄によるキャッシュフローもありがたいので、ちょこちょこ買い場がありましたら買い増しできたらなと思っています。

 

支出

 

支出合計は3,217,799円。12か月で割ると、一月あたりの生活費は268,149円ぐらいになりました。

食費、住居費など、生活に必要な支出を基礎生活費、生活が豊かになるための支出をゆとり費としてまとめてみます。

基礎生活費

 

支出合計 2,003,061円 ①~⑫の合計、ぱすたおが①③④、妻が②⑧⑨を負担、あとは折半。
①住宅 460,800円 社宅料:38,400円/月
②電気 84,142円 楽天でんき:7,000円/月
③ガス 63,230円 マンション提携ガス会社:5,000円/月
④水道 40,637円 水道代:5,000円/月、下水代3,000円/月
⑤通信 136,392円 お互い格安SIM月1,000円と端末代、WIFI4,000円/月
⑥保険 4,000円 マンション火災保険
⑦保育料・学費 325,200円 4月~8月:57,500円、9月~3月37,000円
⑧食費 460,859円 大体一月3~5万
⑨日用品 164,546円 日用品、おむつなど子育て用品など
⑩交通費 109,340円 プライベートの外出費(ぱ:25,546円 妻:83,794円)
⑪衣服・美容 115,225円 美容院・衣類購入(ぱ:36,536円 妻:75,689円)
⑫健康・医療 35,890円 整骨院、歯科医、小児科など

ぱすたお家は、各項目によって生活費を分担しており、基礎生活費の負担分は、私が1,089,253円(月90,771円)、妻が913,808円(月76,150円)となっています。

比率で表すと大体私が54%、妻が46%。これは給与収入に応じて生活費の負担を決めようという事で、毎月の収支を見て、共有部分(保育料など)で調整しています。

まるでHUNTER×HUNTER念能力の攻防力ね!
元ネタが分からない人は、グリード
・アイランド編から読み返すんだ!

 

ゆとり費

 

支出合計 1,214,738円 ①~⑦
①外食費 134,148円 家族の外食、コンビニなど
②趣味・娯楽費 296,274円 卓球やゴルフ、旅行代など
③家具・家電 334,648円 家具・家電の買い替え
④自動車 14,196円 カーシェア代
⑤教養・教育費 60,706円 書籍購入費
⑥交際費 151,670円 友人との食事、冠婚葬祭、プレゼント代など
⑦その他雑費 223,096円 ふるさと納税、サブスク代、事業代

 

今年はコロナの影響でお互いの実家への帰省は少なかったのですが、妻が友人と伊豆旅行、家族で福岡旅行、GOTOトラベルで横浜旅行、アンパンマンミュージアムへ行きました。

卓球やゴルフも大会の中止が多かったので、残念ですが、いつもより支出は少なかったように思います。

コロナが収束しましたら、旅行や趣味ももっと楽しみたいですね。

 

資産内訳

 

2020年12月末現在の資産内訳はこのような感じです。

資産合計は28,766,927円。

現金(無リスク資産)12,901,270円(44.8%)、投資(リスク資産)15,865,657円。

1億円の目標を、2020年は28.7%達成しました。まだまだですね~(汗)

焦らず、ゆっくり頑張っていきたいと思います。

ぱすたお家は毎月48万円ほど、特定口座(40万/月)とジュニアNISA(6万/月)、確定拠出年金(2万/月)で積立をしています。※余った一般NISA枠でも購入もしています。

購入商品は、夫婦ともに楽天証券のため、楽天VT・VTI、eMAXIS Slim全世界・米国株式(S&P500)に投資しています。※どちらも似たような商品なのですが、eMAXIS Slim全世界・米国株式(S&P500)が販売される前に楽天VT・VTIを購入していましたので、比率を少し変えて積立、保有しているという状態です。

現在はeMAXIS Slim全世界・米国株式(S&P500):楽天VT・VTIで、7:3ぐらいの比率で保有しており、今後も信託報酬手数料が低いという点で、eMAXIS Slimの方を多めに購入していく方針です。

主にこれらのインデックス投資をメインに、国内株、米国株は高配当、優待、グロース株、バリュー株と、夫婦でそれぞれ好みの銘柄に投資をしています。

国内株では、NTT、KDDI、オリックスなど。米国株式はQQQ、VYM、SPYDなど、割安の時に購入しています。保有している個別株やETFなど、少々長くなってしまいますので、また別の記事でまとめたいと思います。各項目の運用成績についてもまとめていきたいですね。

 

 

来年度の計画・目標

 

2020年の結果を踏まえて、2021年の資金目標を立てました。

・収支に関しては変わらず貯蓄率70%をキープ。

・収支は+10,000,000円を目標に、事業・副業収入に力を入れていく。

・投資に関しては、変わらずインデックス投資(毎月48万)を続け、可能であれば毎月の入金額を上げる。

・コロナが収まったら趣味や旅行をいっぱい楽しむ!

こんな感じで、貯蓄率70%を目標にしますが、人生は一度きり、今しかない、今やるしかないこともあると思います。特に娘にはいろんな事を経験させてあげたいですし、実家の両親にももっと親孝行もしたいですね。

2021年もYouTube、各種SNS、当ブログにも力を入れていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

まとめ

 

以上、2020年の家計簿のまとめ、資産の内訳公開についてまとめさせていただきました。

2020年の総資産28,766,927円

収入12,602,641円、支出3,217,799円、収支 +9,384,842円 

貯蓄率74%

資産内訳

現金(無リスク資産)12,901,270円(44.8%)

投資(リスク資産)15,865,657円(55.2%)

※内訳:投資信託4,850,285円(16.9%)国内株3,692,750円(12.8%)、米国株式1,943,465円(6.8%)、確定拠出年金2,379,157円(8.3%)、仮想通貨3,000,000円(10.4%)

2020年は、1億円の目標のうち、28.7%達成することができました。

まだまだ先は長いですが、気長に頑張っていきたいと思います。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。何かの参考になりました嬉しいです。