はじめに
はいどうも!ぱすたおです。
こんな私に興味を持ってくださりありがとうございます。恐らく私のことはYouTubeで知って頂いた方が多いと思います。
ただ、「ぱすたおって誰よ?何者なの?」と思っている人もいるはず。水色の座布団の上にパスタが乗っている奇天烈なキャラクターなので、無理もない話です。
という事で今回は、「私のプロフィール」というテーマで、恥ずかしい恥ずかしい自分語りをさせて頂きます。
この記事を読めば、私がどんな人間なのか嫌でも分かります。分かりたくなくても分かります。ぜひ最後までご覧ください。
経歴
私は2021年、31歳で資産5000万円と副収入を築き、サイドFIREをしました。
「少なくね?」と感じた人もいると思いますが、私の場合は副収入もあったため、何とかなっています。資産はリタイア時よりも増え、現在は約1億円まで増えました。(2024/9現在)
「自慢かよ!」と思われるかもしれませんが、全くそんな事はなく、むしろここまでの道のりは波瀾万丈でした。
大学卒業後、大手銀行に入行するも1年6ヶ月で退職し、結婚前の妻の家で半年間ヒモニート生活を送った結果、貯金10万円になった経験もあります。
今はマネー系YouTuberとして、自身の知識や経験を元に、「普通の人のための資産形成術」や「FIREに役立つ情報」を発信しています。
と言っても、ゴリゴリに忙しくYouTube活動をしている訳ではなく、普段は家事・育児など主夫業に奮闘しつつ、趣味や個人事業を楽しんでいます。
しかし、数年前までは自分がこんな生活をしているとは夢にも思わず、「まさか自分がYouTuberになるとは…」と自分が一番驚いています。
という事で、私がどんな歩みでここまできたのか、改めて生い立ちから紹介させて頂きます。
【幼少期】田舎でのびのび生活
私が生まれ育ったのは東海地方の過疎地域で、いわゆるど田舎出身です。
なぜか都会出身のシティボーイ(死語)だと勘違いされる事が多いのですが、ゴリゴリのど田舎です。
- 現在は小学校も中学校も廃校
- バスは1日に数本だけ
- お店は駄菓子屋2店舗のみ(コンビニ無し。狭いコミュニティでまさかの競合)
私が通っていた時でさえ、小学校は1クラス10人程度。クラス替えも無く、学校が終わればいつも同じメンバーで山や川へ遊びに行く毎日。
「川にナマズがいた!」という特大ビッグニュースがあると、日が暮れるまでナマズ探しをしていました。
都会の様に、中学受験、塾などの習い事、マウント合戦、そんなものとは無縁な、のびのびとした生活です。
お陰で田舎コンプレックスがひどい私ですが、こういう環境で育ったため、のんびりとした性格になったのかなと感じています。
【学生時代】
地元を離れ隣町の高校へ
田舎の中学を卒業後、高校は隣町の高校(自称進学校)に進学。
通学に自転車で90分ほどかかり、通学は少し大変だったものの、学校自体の雰囲気は良くすごく楽しい高校生活でした。
通学時間が自転車で90分というと驚かれるのですが、なぜ遠い高校を選んだのかというと、理由はシンプルで地元の学校がすごく荒れていたからです。
小学生まではのほほんと暮らしていたものの、中学になると「いじめ」など中学生らしいトラブルも増えました。
私も中学3年の時にいじめのターゲットとなり、自分の物を取られたり、机に落書きされたり、無視されたり、典型的な嫌がらせを受け、学校生活が嫌になってしまいました。
それもあり、高校は地元から少し離れた学校に行くことを決意。「はじめてのお使い」ばりに勇気を出して地元を出ます。
劣等感に悩まされる高校時代
ただ、高校に進学すると、自分がいかに世間知らずの凡人か痛感し、劣等感に苛まれる日々。
中学までは勉強で困った経験はほぼなかったのに、周りが勉強できる人ばかりで、初めて付いていけないと感じる様に。
入学して最初の試験では、なんと学年で下から3番目の成績を記録。正直「あ、終わった」と思いました。
また、田舎育ちのため知識や経験が少なく、みんなの常識に付いていけずにカルチャーショックに悩まされます。
例えば、遊びに行ったりご飯に行ったりする時に、みんなが当然の様に知っている常識を知らない。カラオケに行った事もなければ、高校生が行く様な飲食店も何も知らない。
私があまりに知らないので、これまで何をして生きてきたのか疑われる事もしばしば。多分、タイムスリップした人と同じ反応だったと思います。
モラトリアムな大学生活
高校卒業後、大学は首都圏の国立大学へ進学。
「私立に行かせるほどのお金は無いから、大学へ行くなら国公立のみ」という縛りを課せられていたので、国公立に絞って受験勉強をしました。
しかし、入学後すると勉強はそこそこに友達と遊んだり部活に励んだりする毎日。安くない学費を払ってもらっているにも関わらず、とんだ親不孝者です。
勉強でも部活でも突き抜けた成績を出せた訳でもなく、我ながら中途半端な大学生活でした。
就活のグループワークで初めて他大学の学生の話を聞き、自分がいかに適当だったかを痛感しました。本当にお恥ずかしや…。
就活では、自身がお金で苦労した経験があるため、「お金に詳しくなりたい」その思いから金融業界を目指します。
そして、運よく大手銀行から内定をもらう事ができ、就活を終えました。しかし、ここで自己分析や企業分析を疎かにした事で、就職してから悩むことになります。
【社会人時代】
理想と現実のギャップに戸惑った銀行員時代
大学卒業後、新卒で大手銀行に入行し、リテール部門に配属。個人のお客様を相手に、金融商品、住宅ローン、アパートローンなどを提案する仕事でした。
金融知識は身に付いたので感謝している一方で、理想と現実のギャップにも苦しみます。
- 手数料の高い投資信託や保険商品の販売
- ライフプランの見直しが必要なお客様へカードローンの提案
- 返済計画見直しが必要なお客様への取り立て
当然ですが、銀行は慈善事業ではないため利益を上げなければなりません。そのメインは手数料や融資の利子です。
ですので、当然ながら上記の様な仕事は発生します。しかし、当時の私はそれが理解できず、「これは本当にお客様のために正しいのか?」と葛藤しながら働いていました。
そして、次第にメンタルを病み、働けない状態になってしまいます。
- 会社の最寄駅に着くと吐き気を催す
- 営業車を運転中に「壁に突っ込んで大怪我をすれば仕事に行かずに済む」と考える
- ストレスで過食と拒食を繰り返す
今思い返してもひどいメンタル状態で、働き続けられるはずもなく、僅か1年半で退職します。
お金の重要性に気付いたヒモニート時代
退職後は彼女(現妻)の家に転がり込ませてもらい、ヒモニート生活。家賃や光熱費などを払う事なく生活させてくれて、本当に妻には感謝しています。今でも頭が上がりません。
退職してすぐの頃は、仕事に行かなくていい開放感ですごく幸せを感じました。ネットでアニメを見たり、特売のガンプラを買って作ったり、自転車で散策したり、優雅なヒモニートライフを満喫。
お金は少ないので、なるべくお金を使わずに楽しく生活する事を考えていたんですが、意外と楽しく「こんな生活が続けばいいなぁ」と考えていました。
一方で、税金・保険料など国民の義務は支払わないといけません。納付書を持って自分で振り込む際に「こんなに掛かるのか…」と感じた事を覚えています。
「生きるためにはお金が必要」
当然の事ですが、これを強く実感しました。会社員として毎月給料が入る状況で生きていたら、なかなか感じづらいんですよね。
少なくとも24歳の頃の私はそうで、給料日になればお金が入るし、そこまでシビアにお金の事を考えていませんでした。こういう方は結構いるんじゃないでしょうか。
しかし、会社を辞めてヒモニートになり状況は一変しました。当然ですが、会社を辞めたので給料はありません。
退職時の貯金は80万円ほどでしたが、口座の残高はじわじわと減っていきます。働き始めてから初めて口座残高が減少し、恐怖を覚えました。
投資に失敗して貯金10万円に
そこで、投資なら家でもお金を増やせると考え、株式投資を始めます。当時はすぐにお金を増やしたかったため、値動きの大きい「テーマ株」投資に目を付けました。
テーマ株というのは、世間で注目されている分野の株の事です。例えば、当時だと「フィンテック」「VR」などが注目を集めていましたね。
最初の頃はビギナーズラックで少しだけ上手くいき、80万円の資産は200万円まで増えました。この時は「自分って投資のセンスあるのでは!?」と勘違いしました。反省…。
しかし、博打の様な投資が上手く行き続けるわけもなく、そこからは負け続き。マイナスを取り戻すために投資してさらに損する、典型的な負けパターンを繰り返します。
そして、資産は30万円まで減少。「ここに手を付けたらいよいよ生活ができなくなる」と本格的に危険を感じて、相場から退場しました。本当に馬鹿な投資をしていたと思います。
経済基盤を整えるため、就職活動に全力
そこからは経済基盤を整えるため、失業保険を貰いながら転職活動を行います。
退職してから1ヶ月以上経っていたので、転職エージェントの方からは「辞めてから今まで何してたんですか!」と怒られました。
ただ、1社目でメンタルを病んだ経験から、「自分には会社勤めは難しいんじゃないか?」と不安を抱き自信も無くなっていたので、なかなか転職活動に本気になれていなかったんですよね。
しかし、そんな中で事件が起こります。
当時はガンプラ作りが趣味で、完成しては妻に見せて自慢していました。最初の頃は「こんなに精巧にできてるんだね!」「関節も動くんだ!すごい!」と妻も絶賛。
調子に乗った私は、もっと驚かせてあげようと思い、マスターグレードサイズという通常より大きなプラモデルを作る事にしました。
通常は数日かけて製作するものを集中して1日で作り、部屋に飾って妻の帰宅を待ちます。我ながらどこに集中力を使っているのか。
そして「ただいまー。」と妻が帰宅。「おかえりー!」と返事をしつつ、押し入れに忍んで待ちます。テレビの前には巨大なプラモデル、これは驚くに違いない。私はドッキリ大成功を確信していました。
しかし、思っていたのと違う反応。リビングには妻の「はぁ!?」という怒号の様な声が響きます。異変を感じた私は、押し入れから出て妻に事情を説明し、謝罪。
その時の話から「妻を悲しませるのは違う。そろそろ覚悟を決めて本気でやらねば」と感じ、本気で就職活動に取り組み始めます。
その結果、運よく前職に拾って頂き、再就職が決まります。
経済基盤を整えようと奮闘したメーカー時代
再就職先は日系メーカーで、ありがたい事に第二新卒枠で採用。年齢的にも新卒と大差ないという事で、新卒に混じって人生2回目の入社式や新人研修を受けました。
1社目は1年6ヶ月で辞めた根性無しの私でしたが、「ここまで支えてくれた妻と結婚したい」思いと、「拾ってもらった会社に恩返しするぞ!」という思いから、2社目では気持ちを入れ直して頑張ります。
再就職後は仕事も私生活も順調。仕事では現場から本社勤務まで経験し、管理職手前のポジションまで昇進。私生活では妻と結婚して、子どもも誕生しました。
一見すると順風満帆に見えるのですが、葛藤もありました。
子どもが生まれた際に、夫婦ともに育休を取得したのですが、そこで改めてキャリアや人生設計に悩み始めます。
- 昇進して管理職になると、業務量も多くなり仕事の時間も責任も増える
- 管理職は全国各地の事業所で空いたポジションに配属されるため、勤務地も選べず単身赴任になる可能性もある
- このままでは「会社と家の往復で1日が終わる」「家族と離れ離れでの生活を余儀なくされる」など自分の理想とは違う生活になってしまう
家族のために経済基盤を整えようと仕事を頑張っていた私でしたが、改めて考えた結果「自分はお金よりも時間の方が大事だ!」と自分の価値観に気付くことができました。
一方で、どうすれば時間を手に入れられるのか、その具体的なビジョンは特に描けておらず、「起業や投資で億万長者になるしかないのかなぁ?」なんて事を毎日考えながら生活していました。
FIREとの出会い
2019年のある日、そんな悩める子羊である私の前に衝撃的なニュースが飛び込んできました。
「30歳で資産7000万円貯めてFIREしました!」
一見すると胡散臭いタイトルのこちらの記事は、有名な三菱サラリーマンこと「穂高唯希」さんが書かれたFIRE達成報告の記事。これがTwitterで回ってきました。
それまではFIREなんて言葉をよく知らなかったので、「FIREって何?」状態。30歳で7000万円も貯めるなんて、何か変な事をしたか、投資や相続などラッキーがあったのだろうと、少し穿った見方をしていました。
しかし、実際に記事を読んでみると、そんな事はなくすごく現実的。むしろ会社員でも頑張れば目指せるのではないか?と勇気をもらえる内容でした。
- 生活レベルを上げず、支出を最適化する
- 収入の8割を高配当株(連続増配株)に投資する
- 生活費を上回る月20万円の配当金が得られる仕組みを作る
ざっくりこんな感じです。すごくシンプルですよね。FIREするための行動も参考になったのですが、それ以上に考え方に刺激を受けました。
「贅沢な暮らしはいらない。それよりも時間を手に入れて人生の主体性を取り戻したい。」
自分も全く同じ考えだったため、「自分が目指すべきはこれだ!」と確信しました。
これを機に本格的にFIREを目指して資産形成を開始。それまで目的もなくやっていた資産形成を、家族で本格的に取り組み始めます。
【FIREに向けた資産形成期】
FIREに向けてやった事はたくさんあるのですが、中でも注力したのは「金銭面の準備」と「人との繋がり」です。
資産5000万円と副収入30万円を作る
まず、金銭面については資産5000万円と副収入月30万円を目標に取り組みました。資産+副収入で生活する「Side FIRE」というFIREの種類です。
当初は「資産1億円を貯めて、4%ずつ取り崩す」よくある資産収入だけのFIREを考えていました。しかし、それだと時間もかかる上に様々なデメリットがあるのではないかと考え別の形を検討。
そこで行き着いたのが、ある程度の資産と副収入を作る「Side FIRE」という手法。これなら資産がある事で安心感が得られ、副収入がある事で変化への対応力も上がると考えました。
私の場合、働くこと自体が嫌いな訳ではなく、自分が好きで人の役に立てる事は積極的にやっていきたい。ですので、Side FIREに対して抵抗は全くありませんでした。
王道のFIREとは異なるのですが、これでも自由な時間は圧倒的に増えますし、何よりメンタルが非常に楽になります。
「完全FIREは難しそう…」「暇を持て余しそう…」と心配の方は、一考の価値ありです!
ちなみに、投資や副業でやった事を具体的に話すととても長くなってしまうので、それは別動画で詳しく解説しています。
興味のある方は、こちらからプレゼント配布用のLINEを追加して、ご覧ください!
FIRE仲間を作る
また、金銭面の準備と並行して行った事が、「人との繋がり」を増やす事です。
FIREを目指している時から重要だと考えていたのですが、退職してから特にその重要性を実感しています。
というのも、当たり前ですが平日の日中に遊んでくれる友人は少ない。恐らく、若ければ若いほどその傾向は強くなります。
家族持ちの方であれば話し相手がいるので大丈夫かもしれませんが、独身だと1日誰とも話さずに終わる事も…。もちろん一人の時間が好きな人もいますが、多くの人は耐えられなくなるはず。
個人的な意見ですが、人と会って話すと、刺激を受けるしFIRE生活も楽しくなります。交流する中で遊び仲間が見つかったり、新しい趣味を見つけられたり、メリットも多いです。
でも、そういうFIRE仲間との繋がりはどう作ればいいのか、私も困っていました。そこで始めたのが「FIRECAFE」というFIREコミュニティです。
「FIRECAFE」では、FIREを目指している人、FIREを達成した人、それぞれがゆるく楽しく交流しています。
- オンラインのチャットグループで、投資、副業、お得情報などの情報交換
- テーマを決めたボイスチャット(音声通話)での交流や相談
- ランチや飲み会、麻雀、ボードゲーム、ゴルフなどオフラインの交流
参加メンバーは皆さんいい人ばかりで、初心者の方にも優しく教えて下さいます。身構える必要はないので、興味のある方はぜひお気軽にご参加ください!
【現在】セミリタイア生活を満喫
資産形成やFIREに向けた準備の結果、2021年12月末で会社を辞め、2022年1月から晴れてセミリタイア生活を開始。
ちなみに、「なんでセミリタイア?Side FIREじゃないの?」と疑問に感じる人もいると思うんですが、Side FIREって認知度も低く伝わりづらいんですよね。
そのため、対外的には「セミリタイア」「自営業」「フリーランス」と名乗ることが多いです。「FIRE民」「投資家」というステータスは理解されづらいので、説明の際には使わない方がいいかもしれません。
セミリタイアでもメリットはたくさん!
自分の場合は完全に何もしないFat FIREではなく、少し働くSide FIRE(セミリタイア)を選びました。
完全FIREできるほどの資産がない事も理由ですが、30代で完全に隠居生活するのは性に合わないと考えたためです。ただ、それでも十分にメリットは感じています。
- 家族と過ごす時間や趣味の時間が増える
- FIRE仲間と交流して新しい刺激がもらえる
- ライフワークに没頭できる
順番に見ていきます!
メリット①:家族と過ごす時間や趣味の時間が増える
まず、プライベートの時間が圧倒的に増えました。
私の場合、1日に3〜4時間程度はYouTubeなどの個人事業を行うんですが、それ以外の時間は好きな事に使えますし、他の予定があればスケジュールを自分で調整できます。
例えば、我が家の場合は子供がまだ小さいので、保育園の送り迎えがあります。共働きの時は送迎だけでもバタバタで、朝も夜も時間に追われていました。恐らく、共働きで子育て中の多くの家庭は同様ではないでしょうか。
しかし、セミリタイアしてからは圧倒的に時間に余裕ができました。保育園の送迎、洗濯・掃除・料理などの家事などをしても、他の事に使える時間があります。
また、平日に家族と休みを合わせて旅行に行ったり、野球観戦に行ったり…。想像以上にゆとりができて、良い意味で驚いています。
生活にゆとりを作りたい人は、Side FIRE(セミリタイア)でも十分ですし、時短勤務や週3勤務などでも相当ゆとりができると思います。ぜひご検討ください!
メリット②:FIRE仲間と交流して新しい刺激がもらえる
全員ではないかもしれませんが、私の場合はFIRE仲間との交流が増えたため、新しい刺激をもらって楽しく生活できています。
個人的な印象ですが、FIREした人はキャラが立っている人や、得意分野を持っている人が多いと感じています。
例えば、株式投資、不動産投資、副業・事業、節約、ポイ活、などそれぞれの得意分野で独自の「勝ちパターン」を持っている人ばかりです。会って話すだけでも、毎回すごく学びになります。
そして熱中できる趣味を持っている人も多いです。例えば、マラソン、自転車、ゴルフ、卓球、麻雀、マーダーミステリー、グルメ、旅行など、インドアやアウトドア問わず様々な趣味を持たれています。
「仕事を辞めてもいいくらい熱中できるものがある」それがFIREへの原動力になっているのかもしれないと感じました。
新しい趣味を見つけるのは楽しいので、これからも交流を楽しみたいと思います!
メリット③:ライフワークに没頭できる
ライフワークに没頭できるのも、セミリタイア生活の大きなメリットだと感じています。
実は、就職してから今に至るまで、ずっと後悔がありました。1社目の仕事に銀行を選んだのは、”お金に詳しくなり、お金で悩む人を助けたい”と考えたから。
青臭い理由ですが、自分がお金で苦労した経験があったので、割と真面目にそう思っていました。
しかし、銀行ではそれができないと悟り退職。その後は、ヒモニートになり自分がお金で悩む側の人間になってしまいました。
再就職後は、結婚や子育てに向けて経済基盤を整えるべく、ひたすら真面目に働く毎日。資産形成は続けていましたが、それを仕事にする事は考えていませんでした。
そんな中、副業でYouTubeを始めた際に、たまたま資産形成の事を発信したら、「勉強になります!」と感謝の言葉を頂いたんですよ。
自分の知識や経験が人の役に立つ事も驚きでしたが、人に感謝される事がこんなに嬉しいのかと、その時初めて感じました。
私は褒めて伸びる単純な男なので、発信活動が楽しくなりどんどん動画を投稿。そして、チャンネルが成長するにつれ、より多くの人に届き感謝される様になりました。
その時に、自分がやりたかった「お金で悩む人を助ける」という仕事が実現できている事に気付いたんです。
こうして自分がやりたい仕事やライフワークに没頭できるのも、FIREの一つの良さではないかと感じています。
さいごに
今回は、私の自己紹介をさせて頂きました。
自分語りは好きじゃないので気恥ずかしいのですが、少しでも人となりが伝わったら嬉しいです!
これからも資産形成を頑張る人、FIREを目指す人に役立つ情報発信を頑張ります。この記事の感想や、何か質問や相談がある方は、ぜひお気軽にご連絡ください!
最後までお読み頂きありがとうございました!