最近、早期リタイアのFIREって言葉を聞くようになったけど、どういうものなんだろう?
今回はFIREについて解説します。
私は2021/11にセミリタイアした元会社員です。
2023年には妻も仕事を辞めて、夫婦でセミリタイアする予定です。
この記事を読めば、以下の事がわかります。
- FIREとは何か?
- なぜ普通の会社員がFIREを目指すようになったのか?
- FIREのメリット、デメリットは何か?
投資は自己責任、絶対的な正解はありませんので、そこだけご容赦いただければと思います。
FIREとは
FIRE=Financial Independence Retire Earlyの略
FIREとは「Financial Independence Retire Early」の頭文字を取った言葉で、日本語にすると「早期に経済的自立を達成して、嫌な仕事を辞めて自由に生きよう」といった意味です。
これはアメリカのミレニアル世代(1981年〜1996年生まれ)の20〜30代の若者を中心に支持されている考え方で、新しいライフスタイルとして注目されています。
最近、日本でもよく耳にする様になり、少しずつ注目度が上がっている事を感じます。
普通の会社員でも実現できる
FIREが流行っている大きな理由は、成功者だけでなく普通の会社員でも努力で実現できるという点です。
アメリカでは共働きの夫婦が、質素倹約に努め収入の8割以上を投資に回し、30歳でFIREを実現した例なども珍しくありません。
日本でも再現可能
「アメリカと日本じゃ状況が違う、参考にならないよ!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、なんと日本でも既に30歳という若さでFIREを達成された会社員の方がいらっしゃいます。
この三菱サラリーマンさんは日本のFIRE界隈の第一人者です。
給与の8割を投資に注ぎ込むことで、驚異のスピードでFIREを成し遂げられました。
日本でも再現可能である事を私たちに示してくださった偉大な先人です。
FIREを目指す様になった2つの理由
お金の不安から解放されたい
私は現在、妻と娘の3人で生活しています。
毎月の固定費(家賃、水道光熱費、通信費など)、変動費(食費、日用品、趣味娯楽費など)だけでも20万程度は支出がありますし、突発的に発生する特別支出も加えると年間約300万円程度の支出があります。
もちろん質素倹約に努めれば支出をもっと抑える事は可能です。
ここで言いたいのはそういう話ではなく、「生きるためには毎月まとまった金額が必要」という事です。
日本の家計支出は毎月約27万円、年間324万円
こちらは、総務省の出している家計調査です。
こちらのデータだと、2人以上世帯の月間支出は約27万円とあります。
年間にすると約324万円です。
もちろん、これはあくまで一般的な家庭の例ですので、支出の最適化を頑張れば減らす事は可能です。
しかし、生活保護など国のセーフティネットに頼らないとすれば、生きるためには毎年これくらいのまとまったお金が必要という事です。
不労収入>生活費の状態を作れば、お金のために働く必要がなくなる
逆に言うと、その支出を上回る収入を不労所得から得られれば、生活のために働く必要が無くなるという事です。
その状態になれば「お金の為に働く」など、「お金の為に〜をする」といった行動を人生で選択しなくてもよくなります。
ですので、基本的にFIREを目指す人の目標は、この「不労収入>生活費」の状態を作るというものになります。
労働から解放されて自由に使える時間を増やしたい
人生で一番貴重なものは時間です。
人類の流行語大賞レベル。
現在は資本主義社会ですが、いくらお金を払っても時間を買うことはできません。
仕事は人生の大半の時間を奪う
会社員として働く限り、多くの人が20代〜50代の元気な現役時代の大半の時間を仕事に費やすことになります。
仕事の時間を、勤務時間を8時間、通勤時間を往復1時間、仕事の準備時間を1時間と仮定すると、仕事関係の時間は1日あたり約10時間になります。
これを大卒の23歳〜60歳の37年間続けたとすると、以下のようになります。
- 10時間/日×365日=3,650時間/年
- 3,650時間/年×37年=135,050時間
- 135,050時間÷24時間=5,627日(約15年)
なんと一般的な会社員は約15年も仕事のために人生の時間を費やしています。
残業や長距離通勤などがある人の場合は、もっと多くなりますね。
こうして見ると、かなり多くの時間を仕事のために費やしている事が改めてわかります。
平均寿命と健康寿命
平均寿命と健康寿命という言葉を聞いた事があるでしょうか。
一般的な概念では、平均寿命は亡くなる年齢、対して健康寿命は元気に自立して過ごせる期間の事を言います。
こちらのデータを見ると、男性の平均寿命は80歳、女性の平均寿命は86歳ですが、健康寿命を見ると男性が71歳、女性が74歳と平均寿命との間に約10年のギャップがあります。
いかがでしょう、健康寿命って意外と短いと思いませんか?
男性の場合、60歳で定年を迎えてから71歳まで11年しかありません。
今後、定年延長などで60代も働くことになった場合、退職してから元気に過ごせる時間はかなり少なくなります。
定年まで頑張って仕事をして、退職後に好きな事をしようと思った時には体が付いていかないなんて悲し過ぎます。
人生の時間は短い。お金のための労働は早期に辞めるべき
ここまで述べた通り、仕事が人生の時間に占める割合は大きいですし、健康寿命は意外と短いです。
「今の仕事が自分のやりたい事と合っている」または「将来やりたい事の役に立つ」など、お金以外で仕事をする目的があれば仕事は続けるべきです。
しかし、特にやりたい事ではなく嫌々お金のために仕事をしている場合は、なるべく早く仕事を辞めてやりたい事をした方がいいというのが私の考えです。
一般的なFIREのステップ
ここまで読んで、「自分もFIREを目指したい!」と思った方に向けて、一般的なFIREのステップを説明します。
目標金額を決める。目安は年間支出の25倍
まずは目標金額を決めます。
これにも大体の目安があり、年間支出の25倍と言われています。
例えば、年間支出300万円の人なら7,500万円、年間支出400万円の人なら10,000万円です。
「基礎生活費」に加えて「ゆとり費」も考慮する
年間支出を考える際のポイントは、最低限の生活を送るために必要な「基礎生活費」に加えて、あると生活がより豊かになる「ゆとり費」まで計上しておく事です。
過剰なまでにストイックな制約を課してしまうと、計画が頓挫する原因になります。
FIREへの道は長いので、適度にゆとりを持つ事が重要です。
将来の支出も考慮する
また、現在の年間支出だけでなく、将来の年間支出も予測でいいので考慮しましょう。
理由は、ライフイベントによって支出は大きく変化するからです。
大きな所だと、子ども関連の費用、住居費用などには特に注意して計画を立てましょう。
この辺については詳細に見積もる事は不可能なので、国の調査などを元に計算すればいいと考えています。
大事なのは、大きな見落としをしない事です。
例えば、発生タイミングが決まっている子供の教育費などは予め考慮する事が可能ですので、起こりうる範囲で高めに設定しておくと良いと思います。
「医学部に行く」「海外留学する」など支出が上がるイベントを挙げればキリがありませんが、もしそうなった時は子どものために働きましょう!
目標金額を貯める
目標を決めたら後はその金額を用意します。
起業、株、FX、不動産など様々な手段がありますが、何でも構いません。
FIREを目指す一般的なケースの場合、株式投資でFIREする人が多いので、今回はそちらをご紹介します。
投資先はS&P500指数連動のインデックスファンド
FIREを目指す人におすすめな投資先は、アメリカの有名株価指数であるS&P500指数に連動するインデックスファンドの積み立てです。
理由はいくつかありますが、簡単にいうと以下の理由です。
- アメリカの優良銘柄500社に分散投資ができる
- S&P500指数は長期的に成長し続けている
- 手数料が安い
このS&P500指数の過去のリターンを見ると、平均約7%のリターンがありました。
この成績は市場平均以上で、8割以上のアクティブファンドより良い成績です。
投資の神様、ウォーレン・バフェットも、2013年に出した「株主への手紙」において以下の言葉を残しています。
Put 10% of the cash in short-term government bonds and 90% in a very low-cost S&P 500 index fund. (I suggest Vanguard’s.)(P20)
現金の10%を短期国債に、90%を非常に低コストのS&P 500インデックスファンドに投資しなさい。私はヴァンガードのインデックスファンドを推奨します。
出典:株主への手紙(2013)
それだけ、S&P500指数連動のインデックスファンドは優秀という事ですね。
月の手取り20万、生活費が10万円の会社員は何年でリタイア可能?
実際に実現可能なのか、一人暮らしの手取り20万、生活費10万円の会社員を想定してシミュレーションしてみます。
- 月の生活費10万=年間120万
- 120万×25年=3,000万円(目標金額)
- 3,000万円が貯まるのはいつかシミュレーション
手取り20万円の内、毎月10万円(貯蓄率50%)を投資に回せば、開始してから約15年、新卒1年目23歳で始めたとしたら、38歳の時に達成できる計算です。
また、出世や転職で給料が上がった際に、投入する金額を10万円から15万円、20万円と上げていけたらより達成するスピードは早くなります。
FIRE先人たちの貯蓄率はどのくらい?
ちなみに、先ほど紹介した三菱サラリーマンさんの貯蓄率は80%だったそうです。
手取り20万円としたら16万円を投資に回していた事になります。
実際、三菱系の大手で給料の高い会社だった場合、手取りは若手でも30万円以上は程度あったのではと考えられますが、それでも凄すぎますね。
貯蓄率80%がいかにすごい数字かがわかります。
ちなみにこちらの記事で紹介されていますが、同じく33歳でFIREを達成した芸人でビジネスマンでもある厚切りジェイソンさんは貯蓄率90%だったそうです。
かなり稼いでいるのに、3,000円の浪費に後悔しているとの事で、そのストイックさが伺えますね。
4%ルールを守り必要な分だけ取り崩す
実際に計画通りお金が貯まったら、次は貯まったお金の正しい取り崩し方法を理解しましょう。
4%ルールとは
FIRE界隈で有名な言葉で「4%ルール」というものがあります。
この4%ルールは、退職プランと経済理論を研究したトリニティ大学における論文が基になっています。
どうすれば自分の資産を長持ちさせる事ができるかについて、「ポートフォリオ」「取り崩し率」「リタイア年数」別の成功確率を示しています。
4%ルールに基づけば30年後も高確率で資産が残る
結論から言うと、株式75%:債権25%の割合のポートフォリオを組み、年間4%を引き出した場合、その後30年間は99%の確率で資産が残るという結果でした。
こちらのサイトに4%ルールの成功確率の早見表がありますので、興味のある方はご覧ください。(英語です)
出典:The Ultimate Guide to Safe Withdrawal Rates – Part 1: Introduction
4%ルールの注意点
4%ルールには注意点もあります。
それは、リタイア期間が伸びたり取り崩し率が上がったりした場合は、成功確率が下がるということです。
もしリタイア期間を40年、50年と長期間で想定するのであれば、次のようなアレンジが必要になります。
- 取り崩し率を下げる
- 取り崩し以外の収入を増やす
特に、相場が悪い時に多く取り崩してしまうと、資産が大きく目減りして枯渇するリスクが高まるので、そういう時は取り崩しはせずに他の収入に頼ることも重要です。
FIREのメリット
ここからは具体的なFIREのメリットを解説します。
お金の悩みから解放される
お金があると選択肢が広がる
1つ目のメリットはお金の悩みから解放される事です。
先ほども述べたように、生きるためにはお金が必要です。
理由は、お金は他の様々なサービスに変えられるからです。
みんなそれが分かっているから、より多くのお金を得ようと行動を起こします。
「お金の為に〜をする」という選択が無くなる
お金は人生の選択肢を増やしますが、逆にお金がないと選択肢が狭まります。
お金が無くなると「お金を得る為に〜をする」という考えになってしまいます。
これが最も危険で、最悪の場合はお金の為に他者を傷付けてまでお金を得ようとします。
詐欺、強盗、殺人などがその例ですが、そこまで発展する危険性もあります。
私見ですが、こういう凄惨な事件を起こす人の中にも、お金に不安がなかったら人を傷付けるような行動は起こさなかった人もいると思います。
最悪、自分がそうならない為にも金銭的な不安を無くしておく事は重要だと思います。
時間の自由が得られる
2つ目のメリットは時間の自由が得られる事です。
人生の多くの時間を奪うのは仕事
先ほども述べたように、人生の多くの時間を奪うものは仕事です。
自分が好きな仕事、やりたい仕事、人生を豊かにしてくれる仕事であれば、続ける事で自分の人生も良くなるし金銭的な報酬も得られるので、そういう仕事ができている人はそのまま続けてもいいです。
しかし、好きでもやりたくも無いけど生活費を稼ぐ為に働いているという人も多いと思います。
私は、そういうお金の為に嫌々する仕事は「仕事」ではなく「労働」だと思っています。
「労働」は、人生の貴重な時間を無駄にしているだけなので、なるべく早く脱するべきです。
FIREを達成すれば、「労働」から解放され、自分のやりたい事や好きな事に時間を使えるようになります。
FIREのデメリット
一見、理想的な生き方に思えるFIREですが、デメリットもあります。
物質的な豊さが得にくくなる
1つ目のデメリットは、物質的な豊さが得にくくなるという事です。
物質的な豊かさとは何かというと、何か目に見えるものを得る事で得られる豊かさのことです。
例えば、豪華な家やカッコいい車、お洒落な服や靴、ブランド物の時計などですね。
そういうものを手に入れて「豊かだわぁ、、、」と感じる人はいると思いますが、そういう人にFIREはオススメできません。
「物質的な豊かさを得る=贅沢をする」はFIREの敵
なぜオススメできないかというと、物質的な豊かさを求める=贅沢をするというのは、FIREの敵とでもいうべき考え方だからです。
FIREを達成するには、収入の多くを貯蓄や投資に回さねばならず、その割合をいかに高められるかが重要で、肝になる部分です。
他の人がどんなに良い家、良い車、良い服、良い酒、良い食事などにお金を使っていても、我関せずという気持ちで粛々と目標に向けて積み上げられる人、FIREが向いているのはそういう人です。
労働収入が無くなり収入源が減る
また、FIREを達成した後も豪華な暮らしはできない場合の方が多いです。
なぜなら、労働収入という大きな柱を失うため、自分たちが用意した投資元本の運用利回りの範囲で生活する必要があるからです。
必要以上のお金を取り崩せば、自分が死ぬまで資産が持たなくなります。
FIRE生活にはルール管理を徹底するメンタリティが求められますね。
ただ、ケチケチ生活も辛いので、資産収入以外の収入を得て、そっちのお金で少し贅沢をするというのは非常にありだと思います!
FIREで得られるのは精神的な豊かさ
「贅沢ができないんじゃ、何のためにお金を貯めるのか分からないよ」という考えの人もいると思いますし、物質的な豊かさを求めて贅沢をする人の気持ちも分かります。
ただ、これは価値を感じるものの考え方が違うだけです。
FIREで得られるものは精神的な豊かさです。
豪華な家で暮らせなくても、豪華な生活ができてもいいから、自分の人生の時間を好きなことで使いたい、それに必要なだけのお金があればそれ以上は高望みしない。
このような考え方が前提にあります。
FIREに向いている人は精神的な豊かさを大切に思える人
こういう考え方の人間は、いくら物質的な豊かさを手に入れても満たされません。
「自分の人生で大切なものに時間とお金を使える状態」これが最も豊かで贅沢な状態なのだと思います。
FIREで得られる豊かさは、こういう精神的な豊かさだと私は考えています。
また、こういった精神的に満たされている状態を幸せに感じられる人間が、FIREに向いていると思います。
社会との繋がりが断たれる
2つ目のデメリットは、社会との繋がりが断たれる事です。
会社や仕事を通じて得られていたものが無くなる
会社で仕事をしていると、毎日多くの情報に触れますし、業務に必要な知識を身に付けるために勉強したり、仕事の付き合いで社内外に人脈が広がります。
会社で働いている時は当たり前になっていて気付かないのですが、私たちは会社や仕事を通じて多くのものを得ています。
しかし、FIREを達成して会社を退職すると、これらの会社や仕事を通じて得られていたものが一切得られなくなります。
退職後、最も怖いのは「社会的孤立」
別に人と会わなくても大丈夫と思っている人もいるかもしれませんが、退職後の会社員の多くを悩ませるのが孤独だそうです。
どんなに親しくしていた会社の同僚も、数ヶ月経てば疎遠になります。
定年退職した会社員などは、1日の中で会話したのがコンビニ店員だけという人も珍しくないと言います。
アメリカのCignaが2018年に実施した研究調査によると、このような「社会的孤立」の状態は、1日に15本のたばこを吸うのと同じくらい健康に有害であるとしています。
ちなみに英国では家庭医が薬を処方するだけでなく、社会参加や地域交流などの「社会的処方箋」を導入する実験も行われるなど、国を挙げて「社会的孤立」対策に取り組んでいます。
それだけ孤独というのは人生に悪影響を及ぼす危険性があるという事ですね。
自分は大丈夫と思わず、退職後に孤立しないよう対策をしておく事が重要です。
自分で出会いや刺激を探す
FIRE後は、社会的孤立状態にならないよう、自分から新たな出会いや刺激を探さなければなりません。
対策として有効なのは、新たなコミュニティに属する事だと言われています。
会社も一つのコミュニティでしたが、それに代わるコミュニティを見つける事が大切です。
例えば、趣味のサークルに参加する、自分でイベントを企画するなど何でもいいです。
とにかく人と全く会わない、会話をしない生活を送らない事が重要です。
どこかで必ず社会との繋がりを担保するようにしましょう。
リタイア直後の金融市場の変化によって資金不足になるリスク
生活に必要な分のお金を、資産運用の利回りからほぼ完璧に見えるFIREですが、リタイア後の金融市場の動向によっては失敗する危険性もあります。
FIREで失敗するのはリタイア後の金融危機
FIREの一般的な考え方である4%ルールですが、失敗する例もあります。
それはリタイア直後に市場環境が悪化し、資産が目減りしている際に資産の取り崩しを行った場合です。
例えば、同じ10,000万円を用意してリタイアしたとしても、リタイア後の相場状況の違いで以下のようになります。
5年間、平均すると同じ7%の利回りだったAさんとBさんですが、リタイア直後の相場状況が良かったAさんの方が、リタイア直後に下落相場となったBさんと比べて約1,000万円も5年後の資産が多いですね。
これはSeaquence of Returns Riskというもので、リターンを得る順序(Seaquence)が違うことによって起きるものです。
4%ルールが失敗する殆どの例はこれが原因と言われています。
相場が悪い時は資産を取り崩さない
理想は、相場が良い時に取り崩し、相場が悪い時は取り崩さずに待つか買い増す事です。
お金が無いからといって下落相場の時に取り崩し、資産を毀損してしまうと、資産が枯渇する危険性が高まります。
ですので、相場が悪い時は「貯金で生活する」もしくは「別の収入を得て生活する」などの対策が必要です。
そして、相場が回復した後に取り崩しを再開しましょう。
まとめ
今回はFIREについて解説しました。
FIREは、個人的に今の時代を生きる若者のメンタリティと合っている部分があると思っています。
ですので、FIREを目指す人は今後ますます増えていくと予想しています。
興味のある人は、FIRE関連の書籍も増えてきていますのでぜひ読んでみてください。
それではまた!