今回は【完全版】楽天証券が投資初心者に人気の7つの理由というテーマでお届けします。
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最近は本当に空前の投資ブームというか、SNSとかでも投資の話を目にする事が増えましたよね。
私のYouTubeチャンネルの視聴者の方でも、投資初心者の方から「これからFIREを目指して頑張ります!」という声を多く頂く様になりました。
ただその中で、多くの方がまずぶつかる悩みや疑問が証券会社選びなんじゃないかと思います。
なんかネット証券がいいって田舎のおばあちゃんが言ってた!
楽天証券を使ってる人が多いけどなんでなの?
資産運用をする上で必須の証券口座ですが、今回は特に個人投資家に人気のある楽天証券についてお話しします。
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証券会社による違いについて
最初に少しお聞きしたいんですが、この記事を読んでいる投資初心者の方の中で、「どの証券会社を選んでも大差ないでしょ!」と思われている方はいらっしゃいませんでしょうか。
恐らく投資を始めたばかりの方は特に証券会社の違いなんて分からなくて、大差ないと思っている人も多いと思います。
運動する時に、ポカリとアクエリどっち選んでも大差ないみたいな感じで思っている人くらいいるんじゃないかと思っています。
これは大間違いでして、証券会社選びは投資をする上で非常に重要なポイントになります。
実際、どの証券会社で始めてもメジャーな銘柄や商品であれば問題なく投資はできるんですが、適当に証券会社選びをすると起きる弊害もあるので注意が必要です。
例えば、
・同じ商品を買っても最終的な利益に差が出る
・損はしないんだけど、受けられたはずのメリットが受けられなくなる
せっかく同じ商品に投資をするなら、損をしたくないし、受けられるメリットがあるならしっかり受けておきたいですよね。
証券口座は複数持っていてもいいので、途中で別の証券会社に変えてもいいんですが、NISA口座等を筆頭に途中で変えるのは少し面倒なものもあります。
ですので、できれば最初からずっと付き合う証券会社で始めるのが一番かなと思います。
わかりやすく言うと、幼馴染と学生時代から付き合ってそのまま結婚するみたいなそんなイメージですね。
分かりやすい例えかなと思って出してみたんですけど、実際にそんな人マンガ以外でいるんですかね。
お互い他に誰とも付き合った事がなくて、初恋同士で結婚までいくみたいなパターンの人いるんですかね。
ちょっと話逸れたんですが、つまり証券会社については最初から一生お付き合いできる相手を選ぶ事が大事というお話です。
ここまで聞いて、なんとなく証券会社選びの重要性とかは分かったと思います。
でも、証券会社っていっぱいあるし、
・それぞれの特徴もよく分からない
・自分じゃ選べない
・なぜ楽天証券がオススメなのか分からない
そう感じている人もいるんじゃないでしょうか。
でも大丈夫です。
この記事を読めば、そういった悩みが解決できます。
なんでそんな事が言えるかというと、私自身2014年に投資を始めてから色んな銀行や証券会社を使ってきて、その中で色々と失敗や後悔をしてきました。
それで、そうやって色々試す中で最終的に行き着いたのが楽天証券だったからですね。
元々銀行で働いていた事もあって、ノルマ達成のために自分で投資信託を買っていたんですが、お金を増やすためにやっているのに全然増えないし、むしろ減ってるみたいな事もありました。
会社からもらったお金で会社の売上を作るっていう、自爆営業みたいな事をしていましたね。
そんな経験もあるので、自分の反省も踏まえて「今だったらこうして始めるのになぁ」というリアルな情報をお伝えできるんじゃないかなと思っています。
皆さんはぜひ反面教師にして、最初から失敗しないように始めて頂けたら嬉しいです。
この記事を読めば、楽天証券がどういうもので、何が魅力でみんなが使っているのか、そのポイントが分かると思います。
これから投資を始める方だけではなく、既に投資をされている方や、楽天証券を利用されている方にも参考になる内容だと思いますので、ぜひ最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。
楽天証券の特徴
まず楽天証券について簡単にご説明します。
楽天証券は、楽天グループの証券会社で今急成長している証券会社です。
2020年の新規口座開設は、主要ネット証券の中で3年連続の最多を記録したらしく、めちゃくちゃ人気の証券会社なんですね。
手数料の安さや楽天系のサービスを使っている人にとっては楽天ポイントとかの恩恵も受けられてお得という事で、若い世代や女性を中心に人気が高いです。
こちらは各社の証券口座数の推移を示したグラフなんですが、これを見るといかに楽天証券の伸びがすごいかがよくわかりますよね。
証券会社といえば大手の野村証券がずっと1番だったんですけど、2020年に楽天証券とSBI証券がそれを追い抜きました。
なんか時代の流れを感じますね。
次にこちらが2016年と2021年を比較した楽天証券の口座開設者の属性変化です。
2021年を見ると、年代としては30代以下の若い年代の利用者が増えて、性別としては女性の比率も上がってきていますね。
こういったデータからも若い人で投資を始める人がどんどん増えているというのが分かります。
言われてみれば最近SNSでも投資OLとか、投資女子とか若い女性の投資アカとか増えた気がしますね。
ところで余談なんですけど、そういう若い女性の投資アカって投資情報以外のところでもかなり人気出ている側面てありませんかね。
例えば、顔やスタイルの良さをちょいちょい出してくるアカウントですね。
いや、投資の話とそれ関係ないじゃん!ていつも思うんですけど、ついつい見ちゃうしフォローしちゃうんですよね。
あれは投資界隈は男性が多いという事で、そこの需要を捉えた上手いテクニックなんだと思いました。
少し脱線したんですが、以上が楽天証券の特徴についてです。
次から、じゃぁなぜ楽天証券がそんなに人気なのか、その理由について説明していきます。
楽天証券が人気の7つの理由
楽天証券が人気の理由ですが、ざっとこちらの7個が挙げられるかなと思いました。
- 取り扱い商品が多い
- NISA口座が開設できる
- 手数料が安い
- 投資信託の楽天クレカ決済でポイントが貯まる
- 楽天ポイントで投資ができる
- SPU倍率が上がる
- マネーブリッジで自動入出金・金利優遇が受けられる
こちらの7つですね。
一つずつ解説していきます。
取り扱い商品が多い
まず人気の理由1つ目、取り扱い商品が多いについてです。
楽天証券は取扱商品が非常に多く、国内の株式や債券だけではなく、海外の株式や債券の取扱もしています。
今は投資信託の手数料も安いので、投資信託やETFの積立をメインで検討している人も多いと思うんですが、投資信託についても2,600本くらいあってめちゃくちゃ充実しています。
どれくらい多いかっていうと、ポケモンの種類より多いですね。
最新のポケモンを種類を調べたらなんと全部で900匹いるらしんですけど、2,600本なのでその3倍くらいあります。
全部覚えるのはもはや無理ゲーですね。
みんな大好きS&P500や全世界、それとNASDAQ100連動の投資信託やETFなんかも買えるので、ラインナップについては全く不満は感じていないです。
最近話題のレバナスなんかにも投資ができるので、メインどころから結構コアな商品まで幅広くカバーしている印象です。
ただ、まだカバーできていない部分としてはレバレッジ系のETFや海外の新しいアクティブファンドとかですかね。
例えばNASDAQ100連動のETFでQQQがあると思うんですけど、その3倍レバレッジのTQQQについては楽天証券では取り扱いがなくて、購入するには現状はサクソバンク証券など海外の証券会社を利用する必要があります。
それ以外にも一時期日本でも話題になった「破壊的イノベーション」でお馴染みのARK社が提供しているETFとかですね。
これもまだ日本の証券会社では買うことはできないです。
もしこういった商品を買いたい場合は、IG証券やサクソバンク証券など海外の証券会社を利用する必要があるんですが、特定口座に対応していないので自分で確定申告の手続きをする必要があって面倒なので、多くの人は使わなくてもいいと思っています。
楽天証券でもレバレッジ系の商品やアクティブ系のETFの取り扱いはあって、代用できる商品もあるので、そちらで事足りるんじゃないかなぁと思っていますね。
例えば、もしNASDAQ100に3倍レバレッジを掛けたいと思ったらTECLというETFが似たような値動きをしまして、これは楽天証券でも買えるのでこちらでもいいと思いますね。
レバレッジ系の商品やアクティブETFは値動きが激しいので、あまり初心者で値動きに慣れていない人にはオススメしないんですが、もし慣れてきて興味が出てきたら、そういう商品も買う事もできるという事で覚えておいて頂けたら嬉しいです。
以上が一つ目の取り扱い商品が多いについてです。
NISA口座が開設できる
人気の理由2つ目が、NISA口座が開設できるからです。
投資初心者の方でも恐らく名前は聞いたことはあると思うんですが、このNISAっていうのは非常にお得な制度なので、まず真っ先に使うべきものになるんですね。
NISAって何かと言うと、毎年決まった金額の非課税投資枠が設定されていて、その範囲内の取引であれば株式や投資信託の配当金(分配金)や売却した時の値上がり益が非課税になる制度のことです。
日本に住む20歳以上の方が対象で、投資目的に合わせて「一般NISA」か「つみたてNISA」のどちらかを選べます。
一般NISAとつみたてNISAの違いはこんな感じですね。
大きな違いとしては、年間の投資上限額と非課税期間が一般NISAは120万円で5年、つみたてNISAは40万円で20年というところが大きく異なります。
基本的には投資は長期で運用すればするほど損をする確率が減っていくので、つみたてNISAの方が無難だし人気ですね。
もし年間120万円の枠を使い切れるくらい資金に余裕があったり、個別株式とかで大きな値上がり益を狙いたいという人は一般NISAでもいいと思いますが、多くの人にとってはつみたてNISAが最適解だと思っています。
それで、大体の証券会社や銀行だったらNISA口座が開設できるんですけど、SBIネオモバイル証券とかLINE証券とか一部のスマホ証券はNISA口座が開設できないんですね。
しかも、NISA口座は1人1口座しか持てないので、どの証券会社で開設するかが大事なポイントになってきます。
後で他の金融機関から変更する事も可能なんですが、一度でもNISA枠を使用すると次の年まで金融機関の変更ができなかったり、他の金融機関で買った商品は変更後の証券会社のNISA口座には持っていけなかったりするので、そういうところが面倒くさいんですよね。
つまり、最初に適当に証券会社を選んでしまうと後が大変なので、冒頭でもお伝えした通り最初からずっとお付き合いができる証券会社で始める事が大切になります。
それで、NISA口座を開設する証券会社としては楽天証券がオススメという話なんですが、その理由も色々あるので後ほどご説明します。
以上が2つ目のNISA口座が開設できるについてです。
手数料が安い
次に人気の理由3つ目が手数料が安い事です。
他の主要ネット証券と比べても、楽天証券の取引手数料は業界最低水準になっています。
超割コースなら、国内株式や外国株式の取引手数料についても、その1%が楽天ポイントで戻ってくるので、株を取引すると楽天ポイントがもらえるというのが他の証券会社にはないメリットになっています。
手数料はこんな感じですね。
仮に10万円の株を買ったとしたら取引手数料は99円かかって、手数料の1%の1円がポイントバックされる形になります。
ちなみに、某大手国内証券で10万円の株を買ったときは手数料が2,860円も取られるので、この楽天証券の手数料がいかに安いかが分かりますね。
ていうか、数十万円くらいの株取引で手数料が数千円取られるって冷静にヤバイですよね。ウシジマくんもびっくりの手数料だと思います。
こうして高い手数料を取れるから金融機関の人はお給料が良いんですよね。
怖い世界だなぁと思います。
それと、楽天証券では手数料がかからない取引もあります。
例えば、楽天証券では手数料無料ETFに指定されているETFは売買手数料が掛かりません。
なので、単純に値動きだけを意識すればいいという事で嬉しいですよね。
それと楽天証券は2019年から投資信託の買付手数料が無料になっているので、投資信託の積立やスポット購入についても手数料を気にせずに買えるのは大きなメリットになっています。
こんな感じで、手数料の安いネット証券の中でも、ポイントバックなどもあって特にお得なのが楽天証券のメリットだと思います。
以上が3つ目の手数料が安いについてです。
投資信託の楽天クレカ決済でポイントが貯まる
次に人気の理由4つ目「投資信託の楽天クレカ決済でポイントが貯まる」についてです。
楽天証券は、投信積立を購入する際に楽天カードで支払いができます。
そうすると、なんと積立金額の1%分の楽天ポイントが貯まるんですね。
毎月5万円が上限になっているので、最大で月5万円積み立てで500ポイント、年間で6,000ポイントがもらえるという事になります。
資産形成をしつつポイントまでもらえるという事で、なかなかのチート制度ですし使わない手はないので、これが楽天証券人気の大きな理由の一つだと思いますね。
月500円分のポイントがあったらなんだって出来ちゃいますよね!っていうのは言い過ぎなんですが、例えば奥様やお子さんにコンビニスイーツを買ってあげるとか、そういう素敵な使い方も出来ちゃいますよね。
楽天ポイントを貯めるより家族のポイントを貯める方がよっぽど難しいので、こういう使い方は結構いいんじゃないかなと思いますね。
ちなみに、この投資信託のクレカ積立のサービスができる証券会社は増えてきていて、他にもSBI証券やtsumiki証券が同様のサービスを始めています。
ただ、キャンペーン期間を除いたら還元率はどこも最大0.5%くらいなので、楽天証券の様に1%分もポイントがもらえる証券会社は他にないんですね。
そういう意味でも、投資信託のクレカ積立では楽天証券が第一候補になるのかなと思います。
まず楽天証券で始めてみて、資金に余裕があるようだったら他の証券会社でも積立を行うというのが良いと思います。
以上が4つ目の「投資信託の楽天クレカ決済でポイントが貯まる」についてです。
楽天ポイントで投資ができる
次に人気の理由5つ目「楽天ポイントで投資ができる」についてです。
最近はポイント投資ができる証券会社も増えてきましたけど、その代表格とも言えるのが楽天証券だと思います。
楽天証券では、株式や投資信託の買付に楽天ポイントが使えるんですね。
楽天市場での買い物みたいに、ポイントと現金を組み合わせての購入する事もできます。
これが結構使えますし、投資初心者にとってメリットが大きいと思います。
恐らく、投資初心者が投資に踏み出せない最大の理由は、値動きに慣れていなくて自分の貴重なお金が元本割れして減ってしまうのに耐えられないからというメンタルブロックがあると思います。
その点、ポイント投資なら現金を使わずに投資できるので、試しに投資を経験してみたいという方にはオススメなんですね。
特に、普段の生活で使うサービスを楽天系に統一している、いわゆる楽天経済圏の住民の方は楽天ポイントがどんどん貯まると思います。
そうして貯まったポイントを投資に回してみるというのも、経験値を積む意味では非常に良い使い方かなと思います。
ただし、注意点としては使えるのは有効期限内の通常ポイントのみになっていて、色んなキャンペーンで手に入る期間限定ポイントは使えないというところですね。
この点は注意が必要ですけど、それでも普段から楽天系のサービスを使っている方なら楽天ポイントがたくさん貯まると思うので、投資デビューを考えている方はポイント投資も検討してみることをお勧めします。
以上が人気の理由5つ目の「楽天ポイントで投資ができる」についてです。
SPU倍率が上がる
次に人気の理由6つ目「SPU倍率が上がる」についてです。
先ほど、投資信託のクレカ積立でポイントが貯まると言ったんですが、実はその時に楽天ポイントも利用して購入をすると、もっとお得になります。
楽天証券では、楽天ポイントを1ポイント以上使って投資信託を購入すると、楽天SPUが+1倍になります。
具体的には、1回で500円分以上の投資信託を購入して、その際に楽天ポイントを1ポイント以上利用すれば、SPU倍率アップの対象になります。
このSPUって何かと言うと、楽天グループサービスを使えば使うほど楽天市場でのポイント還元率が高くなるというポイントプログラムのことです。
つまり、楽天証券で投資信託を購入すると、SPU倍率が上がって楽天市場での買い物もお得になっちゃう嬉しいサービスなんですね。
普段から楽天市場で買い物をする人や、ふるさと納税で楽天ふるさと納税を利用する方にとっては非常に嬉しいサービスになっています。
ちなみに、注意点としては月末時点で「楽天ポイントコース」に設定している場合がSPU対象になるということですね。
これはどういう事かというと、楽天証券のポイントプログラムは「楽天ポイントコース」と「楽天証券ポイントコース」があるので、その設定を「楽天ポイントコース」にしておく必要があるという事です。
ここについては設定の問題だけで、投資信託の購入をする際に選ぶ項目があるので、そこで選べば大丈夫です。
ちなみに、このポイントコース設定については楽天証券のサイトから確認・変更ができるので、不安な方は確認してみてください。
もし楽天経済圏の住民で、まだ設定していないという方がいらっしゃいましたら、ぜひこちらもご活用してみてください。
以上が人気の理由6つ目「SPU倍率が上がる」についてです。
マネーブリッジで自動入出金・金利優遇が受けられる
最後、人気の理由7つ目「マネーブリッジで自動入出金・金利優遇が受けられる」についてです。
マネーブリッジって何かというと、楽天証券と楽天銀行のそれぞれの口座を連携させることで受けられる6つのサービスのことです。
登録料や利用料は一切かからないお得なサービスなので、楽天証券ユーザーは使わない手はないサービスになっています。
6つのサービスの具体的な内容はこちらですね。
全部ご紹介すると長くなってしまうので、今回はこの中で「優遇金利」「自動入出金(スイープ)」「ハッピープログラム」の3つだけご紹介します。
金利優遇
1つ目の優遇金利についてですが、これはマネーブリッジを使うだけで楽天銀行の普通預金に優遇金利が適用されるようになるサービスです。
優遇金利の利率は年0.1%ですね。
マネーブリッジを設定しない時は年0.02%なので、設定するだけで5倍になります。
ちなみに、大手都市銀行の普通預金金利は年0.001%なので、マネーブリッジを使用した楽天銀行の年0.1%の100分の1になります。
大手銀行の口座に眠らせておくより、楽天銀行の口座に置いておくだけで100倍お得という事ですね。
0.001%て、もう半沢直樹の東京中央銀行もびっくりの超低金利ですよね。
そもそもの普通預金金利が低すぎる問題もあるんですけど、お金の置き場所だけでここまで違うので、メイン口座として楽天銀行を持っておくことは非常にオススメですね。
自動入出金(スイープ)
次に2つ目の自動入出金(スイープ)についてです。
これは楽天証券で株や投資信託とかの金融商品を注文した時、証券口座の方にお金が無くて金額が不足していた場合に、連携している楽天銀行の口座から自動で証券口座に入金してくれるサービスですね。
これは既に投資をした事がある人なら感じやすいメリットだと思います。
株や投資信託などの金融商品を買う時は証券会社の口座にお金が入っていないと購入ができないので、普通の証券会社だと銀行口座から証券口座にお金を振り込む必要があって、それが手間だったりするんですね。
そうして銀行口座と証券口座のお金の移動だけで、振込手数料とかの手数料が掛かってきます。
その点、楽天証券では楽天証券と楽天銀行のマネーブリッジを設定しておくと、買付する際に証券口座のお金が不足していたら自動で楽天銀行の口座から手数料無しでお金を入金してくれるので、手間がなくて非常に楽ちんです。
しかも、証券口座に移動したお金で買い付けに使わなくて余ったお金は、その日の22時頃に自動で楽天銀行へ出金されて楽天銀行の口座に戻ります。
この時も楽天銀行と楽天証券にいくらずつ残して出金するか設定ができるようになっているので、そういう細かい部分も決められるのも便利に感じています。
この無駄の無さや隙のなさは、まさに山王工業の沢北並みって感じですよね。
こうして楽天銀行に自動出金する事で、先ほどお伝えした楽天銀行の優遇金利もちゃんと受けられるので、無駄がなくて良いなぁと思います。
ハッピープログラム
次に3つ目のハッピープログラムですが、これは詳しく説明するとめっちゃ長くなるのでポイントだけ説明します。
ハッピープログラムって何かというと、楽天銀行や楽天証券の取引をするたびに楽天ポイントがもらえるというサービスです。
この取引っていうのは、例えば楽天証券なら株取引、楽天銀行なら入金や振り込み、口座振替とか本当にたくさんの細かい取引が対象です。
対象の取引についてもハッピープログラムのサイトに載っているので、是非チェックしてみてください。
このハッピープログラムなんですが、預金残高や取引件数に応じてステージが5つに分かれていまして、ステージ毎にお得度が異なります。
主なメリットは以下の3つです。
- ATM手数料が最大月7回まで無料になる
- 他の銀行への振込手数料が最大月3回まで無料になる
- 楽天ポイントが貯まるサービスを使う時の獲得倍率が最大3倍に上がる
特に、預金残高300万円以上か、取引30件以上で認定されるスーパーVIPのステージになると最大限の恩恵を受けられるので、まとまった貯金は楽天銀行で行う事がオススメです。
我が家は私も妻もスーパーVIPになっているんですが、個人的に便利に感じているのが他の金融機関への振込が無料になるところですね。
そんなに頻度は高くないんですけど、たまに振込が発生した時にスマホの楽天銀行アプリから無料で簡単に振り込みができるので、非常に便利に思っています。
どうでも良い話なんですけど、私は人生でVIP待遇なんて経験した事がない庶民なので、こうやってVIPとか何なら更に上のスーパーVIPとか言われちゃうと、なんかソワソワしちゃいますね。
なんかVIPって言うと、バチェラーに出てくる成功者みたいなめっちゃお金持ちなイメージがあるんですけど、楽天さんはこんな庶民にもVIP待遇をしてくれて優しいなぁと思います。
こんな感じで楽天銀行は使い勝手も良いので、オススメですね。
それと楽天証券で投資信託を使っている人は、月末時点の残高に対してポイントが付与される点も魅力的ですね。
投資信託の保有残高10万円ごとに3〜10ポイントが付与されます。
付与されるポイント数は信託報酬率によって変わってくるんですが、信託報酬が高い商品ばポイントが高くて、信託報酬が低い商品はポイントが低くなっています。
なので、人気の全米や全世界連動型の投資信託を積み立てている人は10万円あたり3〜4ポイントくらいが付与されていますね。
こういう風に投資の残高に対してもポイントがもらえるというところがユニークですし、積立を頑張ろうという気持ちにもなると思います。
ハッピープログラムには他にも「残高表示サービス」「投資安心サービス」「らくらく入出金」など3つのサービスがありますが、説明するほどのものでもないというのと、時間の都合で今回は割愛します。
以上がハッピープログラムについてと、人気の理由7つ目「マネーブリッジで自動入出金・金利優遇が受けられる」についてです。
まとめ
まとめです!
今回は「【完全版】楽天証券が投資初心者に人気の理由7選」というテーマでお届けしました。
まず、この駄文長文をここまで読んで下さった皆さん、大変ありがとうございました。
情報が盛り沢山でしたが、楽天証券の特徴や、楽天証券が投資初心者から上級者に至るまで、多くの個人投資家に人気の理由について理解ができたんじゃないかと思います。
もしこれから投資を始めようと思っている方で、メインの証券会社をどこにしようか迷っている方がいらっしゃったら、今の環境が変わらなければ間違いなく楽天証券が一番のオススメになります。
特に楽天経済圏の住民みたいに楽天系のサービスを使っている人にとっては、間違いなくベストの選択肢だと思います。
もしここまでの話を聞いて、「よし!楽天証券の口座を開設しよう!」と思われた方は、楽天証券の公式サイトのリンクを貼っておきますので、ぜひこちらから確認してみて下さい。
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また、記事内でも説明したんですが、楽天証券は「楽天銀行」や「楽天カード」と組み合わせると更にお得になります。
もしまだ持っていない人は、ぜひ「楽天銀行」と「楽天カード」についても楽天証券と一緒に申し込むことをオススメします。
大変長くなりましたが、楽天証券は本当に使いやすい証券会社で、自分も愛用しています。
もしこの記事を読んだ投資初心者の方で、楽天証券で投資を始めてみようと思ってくれる人が1人でも増えて、資産形成仲間が増えたら嬉しいです。
今回は以上になります。
この記事が何か少しでも、皆様の資産形成のお役に立ったら嬉しいです。
今回もありがとうございました!