はいどうも!ぱすたお(@himoneeeeet)です。
今回は、「2023年中に絶対やっておくべきこと3選」についてお話しします。
はじめに
今年中にやっとけ系の動画はたくさんありますよね。どれも納得のいくものばかりです。
ただ、今年中に絶対やっておくべきものに限ると何になるのか気になったので、調べてみました。その結果、次の3つだと分かった。
- ふるさと納税
- 投資の非課税枠の使い切り(NISA、iDeCoなど)
- 損出し(損益通算)
どれも「確かにね!」と思うかもしれませんが、意外と明確な期限て知りませんよね?ちゃんと理解しておかないと、「もう間に合わなかった!」と後悔するかもしれません。
この記事で分かること
この記事を読めば次の事が分かります。
- 2023年中に絶対やっておくべきこと3選
- 現行NISAで投資信託を買う人は12月21日までにやるべき理由
- 損出しは12月27日までにやるべき理由
ぜひ最後までご覧ください!
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ふるさと納税の寄付枠を使い切る
ふるさと納税の期限は12月31日
年内にやっておきたいこと、まず1つ目は ふるさと納税の枠を使い切ることです。
ふるさと納税の期限は12月31日 までなので、忘れずに使い切りましょう!
ふるさと納税について
ふるさと納税を簡単に説明すると、自分が生まれ育った地域や 応援したい自治体を選んでお金を寄付する制度です。
確定申告などの手続きをすると、所得税の還付と住民税の控除が受けられます。実質2000円の負担金で地域の名産品 などを返礼品としてもらえるので 使わなきゃ損のチート制度です。
こちらは総務省が出しているふるさと納税の受入額や件数のデータです。だいぶ浸透してきたので、利用している人は年々増加傾向にあります。
ふるさと納税は、年内に寄付をしないとその年の寄付として認識されません。なので、忘れずに12月31日までに 済ませる必要があります。
ふるさと納税できる金額は?
出典:ふるさとチョイス
自分が寄付できる金額の目安は、ふるさと納税のポータルサイトで確認可能です。
ここで今年の収入や控除などを入力すれば目安の金額が分かります。
恐らくもう給与やボーナスも出揃ったので、ほぼ確定の人が多いはず。見込みで済ませていた人も、改めて計算すると、まだいける場合がありますよ!
おすすめ返礼品について
ちなみにおすすめ返礼品については、こちらの動画で最新版を紹介しているので、よろしければご覧ください!
ただし、いつも言っているけど食料品をまとめて頼んだ時の冷凍庫パンパン問題には注意。冷蔵庫に入りきらなくて結構ガチで困ります。
我が家も、お肉や魚の返礼品を駆け込みでまとめて注文した事があったんですが、その時は冷蔵庫や冷凍庫がパンパンで、結局ハイペースで消費する羽目になりました。
もし食料品を頼むなら、定期便にしたり食料品以外の日用品やその他の返礼品も混ぜることをお勧めします。
投資の非課税枠を使い切る
今年の非課税枠は来年になったら使えない
続いて2つ目が NISAやidecoなど投資の非課税枠 を使い切ることです。理由は、今年使わなかった非課税枠は 来年は使えないからです。
現行NISAは新NISAとは別枠
特にやっておいて欲しいのが「NISA」です。
来年から新NISAが始まるのは皆さんご存知だと思うんですが、今年までに活用したNISA枠は別枠扱いになるので、シンプルに使わなきゃ損です。
例えば、今年中につみたてNISAで40万円投資したら、来年から新NISAで1800万円の非課税枠ができても、その枠は別で使えます。
たかが40万円と侮るなかれ
たかが40万円でしょ?と思われるかもしれませんが、侮るなかれ。
つみたてNISAの場合、今年40万円を投資して年利5%で運用できたとすると、 20年後に103万円程度になります。そこで売却すると売却益は63万円です。
これが非課税枠の場合、売却益の63万円が丸々もらえるんですが、特定口座だった場合は現在だと20.315%の税金がかかるので約13万円が税金で引かれます。
こんなにお得なら、つみたてNISAもバカにできませんよね。
年末のNISAは「受け渡し日」に注意
ちなみにもしNISA枠で投資信託を購入する場合、買うのが年末ギリギリになってしまう際は、少し注意点があります。
それは、投資信託の受渡日が年をまたいでしまうと、翌年のNISA枠が使われてしまうという事です。
投資信託の注文日と受け渡し日は違う
出典:楽天証券
なぜこうなるかというと、投資信託は注文したその日に受け取れるわけじゃなくて、受渡日は注文から4〜9営業日後になるためです。
例えば、こちらの図は楽天オルカンを購入した際のスケジュール表です。
積立指定日の12/21(木)が、投資信託を注文した日。そして、積立指定日から起算して7営業日目の12/29(金)が受渡日です。
意外と時間がかかるなと思いませんか?注文から受渡日までのタイムラグを考えると、実はもう全く時間がありません。
もしまだNISAの枠が空いていて、投資信託の購入を検討している人は、急いで確認してください。
年内の締切はいつまで?
楽天証券とSBI証券の主要ファンドの締切をまとめました。
全世界株式は、12月21日〜12月22日。S&P500は12月25日まで。
本当にもう余裕がないですね笑。
詳細は各社のHPをご確認ください。駆け込みNISA用のページがあったので、リンクも貼っておきます。
●楽天
●SBI
投資信託以外の締切は?
ちなみに、投資信託以外で国内株式、外国株式は12月27日まで受け付けている。
12月27日に注文して、12月29日に受渡というイメージ。
個別株やETFを買えるのは一般NISA・ジュニアNISAに限られるけど、「もう投資信託の締切が過ぎてた!」という人は最終手段で個別株やETFを検討するのもあり。
「損出し」をする
出典:大和証券
損出しとは?
続いてが損出しです。損出しを知らない人もいると思うので簡単に説明します。
損出しは、投資で利益が出ている時に、含み損がある銘柄をあえて売却して損失を確定させることで、支払う税金を意図的に少なくする方法です。
イメージ的にはサンドウィッチマンのカロリーゼロ理論と同じです。ちょっと何言ってるか分からないと思うので、具体例をあげてみます。
損出しの効果
例えば、今年特定口座の株取引で100万円の利益が出たとします。その場合、税金は約20%発生するので、支払う税金は20万円程度になりますよね。
その時、もし▲40万円の含み損を抱えている銘柄を持っていたら、それを売却すると40万円の損失が確定します。その場合、今年の利益は100万円-40万円で60万円になります。
そうすると、支払う税金は利益60万円の20%で、約12万円に減ります。
何もしないと税金は20万円だったので、含み損の銘柄を処分しただけで8万円も税金を減らしたことになります。
損出しできるのは課税口座のみ
ただし、これができるのは課税口座のみで、一般口座や特定口座の話です。
NISA口座はこういう損益通算ができないので、NISA口座の利益や損失とぶつける事はできないですね。
損出しの期限は12月27日
損出しは、最終取引日(大納会)2営業日前の最終受渡日までに終える必要があり、それを過ぎるとできません。
2023年12月28日、29日も売買はできるんですが、年内であっても受渡が翌年の2024年になるので、翌年分として扱われます。
損出しのメリット
損出しをすると、気持ちとポートフォリオがすっきりします。
なぜかというと、塩漬けになっていた封印されしエグゾディア的な「含み損銘柄」を処分できてポートフォリオの見栄えが良くなります。
その結果、気持ちもスッキリして精神衛生が良くなるんですよね。私だけかもしれませんが、これは意外と大きなメリットだと感じています。
今年は上昇相場でしたし、来年からの新NISAに向けた投資資金確保に向けて利益を確定している人も多いですよね。
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まとめ
今回は「2023年中に絶対やっておくべきこと3選」についてお話ししました。
確認必須なものだけに絞ってコンパクトにお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。
他にも2023年中にやった方がいい事があれば、ぜひコメントで教えてください!
今回は動画は以上です。
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