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【コスパ最強】本要約のプロが「お金」のベストセラー50冊を1冊にまとめてみた!

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ぱすたお
ぱすたお
はいどーもー!!ぱすたおです。

よろしくお願いしますー!

あー、ありがとうございますー。ねっ今「年収300万円からでもFIREできる「お金」のベストセラー50冊から目的別ノウハウを一冊にまとめてみた!」を頂きましたけどもね。

こんなんなんぼあっても良いですからね。貰っておきましょう!

今回は、人気YouTuberの本要約チャンネルさんが書かれたこちらの本をご紹介します。

はじめに

「お金について本で勉強したいけど、難しいし種類が多過ぎて何から読んでいいか分からない」

こんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか?

実は私も同様の悩みを抱いていて、興味はあるけど読めてない!という本が結構ありました。

情報収集は手軽な手段に頼りがち

お金関係の情報収集というと、手軽なのでSNS、ブログ、YouTubeといったライトな手法に頼りがちだと思います。

ただ、それだけだと情報が断片的だったり浅かったりもするので、ちゃんと本を読んで体系的に学ぶことも大事です。

本書は忙しくて本を読めない人にもおすすめ!

とは言っても、本もタダじゃないし読むのに時間もかかるので、忙しい会社員や主婦の方だとなかなか多くは読めないですよね。

そんな忙しい方にもおすすめなのが、今回ご紹介するこちらの本です。

この本1冊を読めば、なんとお金のベストセラー50冊の要約をまとめて読む事ができます。

めちゃくちゃコスパいいですよね。

要約の質が高い

ただ、要約と聞くと「内容の濃さ」とか「読みやすさ」とかそういう部分が気になる方もいると思います。

そんな方にもご安心頂きたいのが、本書は登録者が90万人を超える有名な書籍解説系YouTuberの「本要約チャンネル」さんが書かれています。

ですので、要約の質もめちゃくちゃ高くて読みやすいです。

もちろん要約なので、全ての内容を網羅している訳ではないんですが、要点を知れるだけでも非常に学びになります。

今回の内容

という事で、今回はこちらの書籍について解説します。

書籍の要約をした本をさらに要約するという事で変な感じなんですけど、とても良い本だったのでぜひ最後までご覧頂けたら嬉しいです。

では早速始めます。

本書の概要

まず初めに本書の概要をお話しします。

本要約チャンネルさんが出した「FIRE本」

本書はタイトルにもある通り、FIREを目指す人向けのマネー本です。

「え!本要約チャンネルさんが、お金やFIREについて話すの?なんで?」そう感じる人もいらっしゃると思います。

私もそう思いました。

本書を出版された背景

こちらの本を出された背景には、本要約チャンネルさんのお金に対するある考え方がありました。

それが何かと言うと、「世の中はお金が全てでは無いけど、お金がある事で選択肢が増える」という考え方です。

これについてもう少し詳しくお話しします。

お金の知識があれば楽しく生きられる人が増える

本要約チャンネルさんは、現在FIREして海外に住みながら、会社経営や、趣味の読書や勉強といった好きな事をして生活されています。

その中で、お金の話は日本だと卑しいと思われがちですけど、最低限のお金の知識を身に付ければ、もっと楽しく生きられる人が増えるだろうと考えて、YouTubeではお金に関する本の発信もされているそうです。

本書は、今までのお金の発信のまとめとして書かれたとの事でした。

不幸にならないためにお金を稼ぐ

また、本書の中で本要約チャンネルさんは「幸福になるためにお金を稼ぐのではなく、不幸にならないためにお金を稼ぐ」という言葉も書かれていたんですが、この考え方はめちゃくちゃ共感しました。

お金がある事で回避できる不幸って世の中にたくさんあると思うので、リスクヘッジの意味でお金を稼いだり貯めたりする感覚は分かるなぁと思いました。

本書の構成

本書の構成はこちらの通りです。

  • 【1章】お金の基礎知識
  • 【2章】FIREの基礎知識
  • 【3章】ミニマルFIRE
  • 【4章】シルバーFIRE
  • 【5章】ゴールデンFIRE

まず「お金の基礎知識」と「FIREの基礎知識」を説明します。

その上で、3つのFIREパターン別に解説をしていくという流れですね。

FIREを目指すには、節約、貯蓄、投資などの様々なお金の知識が必要になります。

それもあって、まず基礎知識の復習から入る構成になっていました。

本書の見方

続いて本書の見方を説明します。

先ほど構成のところでもお話ししたんですが、本書では目指すFIREパターン別に参考になる本をご紹介されています。

FIREパターンは、FIRE後に自分が目指したい生活に合わせて3パターン用意されています。

具体的には、「ミニマル」「シルバー」「ゴールデン」この3つです。

それぞれの違いについて詳しく説明します。

ミニマルFIRE

一つ目がミニマルFIREで、目標年収は90~300万円です。

これはFIRE後の収入が少なくても生活できる「シンプルに暮らしたい」人向けのスタイルですね。

そのため、紹介されている本もミニマリストの方の本や少ない資産でFIREされた方の本が多かったです。

シルバーFIRE

二つ目がシルバーFIREで、目標年収は400~600万円です。

これはFIRE後も今の生活水準を維持して普通に生活したい人向けのスタイルですね。

インデックス投資、高配当株投資、米国株投資といった具体的な投資手法が紹介されていました。

基礎編よりも一歩踏み込んだ内容という印象を受けました。

ゴールデンFIRE

三つ目がゴールデンFIREで、目標年収は600~1500万円です。

これはFIREして普通に生活するだけではなく、より収入を増やしてゆとりのある生活をしたい人向けのスタイルですね。

そのため、紹介されている本も独立・起業に関する本や、より高リスクの個別株投資の本などが紹介されていました。

本書の要約だけでも学びが多い

この様に、それぞれの章で役に立ちそうな本の要約が紹介されています。

ですので、より深い内容を知りたければ書籍を購入して詳しく勉強するというのが本書の基本的な使い方だと思います。

ただ、最初にもお伝えした通り、要約の質が高いので本書を読むだけでも多くの学びが得られると思います。

以上が本書の概要についてです。

お金持ちと貧乏人の違い

次に本書を読んで私が感じた事や気づきを解説します。

まず一つ目がお金持ちと貧乏人の違いについてです。

金持ちと貧乏人の違い=ゲームのルールを知っているかどうかだけ

ここで皆さんに一つお聞きしたいんですが、お金持ちと貧乏人の違いは何だと思われますでしょうか?

もちろん色々あると思います。

例えば、お金持ちには「特別な才能がある」とか、「頭がいい」とかそういうイメージを抱いている人もいらっしゃると思います。

でも、本書で紹介されている『日本人のためのお金の増やし方大全』を書かれたロバート・G・アレンさんによると、お金持ちと貧乏人に能力の差は無いそうです。

お金持ちと貧乏人の唯一の違いは、「ゲームのルールを知っているかどうかだけ」という事でした。

ゲームのルールってピンとこないかもしれないんですが、現在は資本主義社会なので、ここで言うゲームは資本主義の事です。

つまり、お金持ちは「資本主義というゲームのルールを熟知している人たち」という事ですね。

金持ちと貧乏人のお金に対する考え方の違い

ルールを知っているお金持ちと、ルールを知らない貧乏人ではお金に対する考え方が全く違います。

  • 貧乏人:現在のお金と将来のお金の価値を同じだと考える
  • 金持ち:現在のお金は、将来より大きなお金になって返ってくると信じる

これについて本書では分かりやすい例として、複利の話を挙げられていました。

現在のお金は将来もっと大きなお金になる

こちらの表は毎月1万円を利回り5%で30年間積立投資した場合のシミュレーションです。

最終積立金額は825万円で、元本360万円に対して465万円が運用で増えています。

実際はこんな右肩上がりにはいかないので、あくまでイメージです。

この場合、現在の1万円は将来もっと大きな金額になって返ってきたという事ですね。

こんな感じで、お金持ちになる人は目の前にあるお金に対する考え方が違うという事でした。

資本主義でお金を稼ぐ唯一の方法

また、ゲームのルールを知っているかどうかで、稼ぎ方の選択も変わってきます。

お金持ちは、資本主義でお金を稼ぐ唯一の方法をちゃんと理解しています。

資本を市場に投下しリスクを取ってリターンを得ること

その方法が何かというと、「資本を市場に投下し、リスクを取ってリターンを得ること」です。

なんか小難しい言葉が並んでいるんですが、全然難しい話じゃないです。

ここでいう資本は、人的資本、金融資本、社会資本など色々なものがあります。

こういう資本をそれぞれの求められている場所に置く事で、リターンが得られるという事ですね。

会社員は人的資本を労働市場に投下して給料を得ている

分かりやすいところで言うと、会社員は人的資本(労働力)を労働市場に投下して給料を得ています。

また、投資家は金融市場にお金を投下して売却益や配当収入などのリターンを得ています。

こんな感じで、資本を使った稼ぎ方は実は色々な形があります。

お金持ちは様々な資本を使って稼いでいる

お金持ちはこの資本主義の仕組みを理解しているので、様々な資本を投下して収入源を増やしています。

それに対して、普通の人は労働による稼ぎ方しか知らないので、どんどん差が開いていくという事ですね。

お金持ちは仕組みを作る

加えて、同じ人的資本を使った稼ぎ方にしても、お金持ちは人を雇って代わりに働いてもらう事を考えます。

そうすれば、最初だけ一生懸命働いて仕組み作りをすれば、その後は何ヶ月〜何年も安定した収入が入ります。

ルールを熟知しているお金持ちは、こうして自分が動かなくてもお金が生まれる仕組みをたくさん作れるように行動するそうです。

それが資本主義というゲームの攻略法だとわかっているからですね。

不労所得の種類は様々

こういう不労所得の種類としては、自動化した事業からの収入、株や債券からの資産収入といったイメージしやすいもの以外にも、本の印税、クリエイターの著作権使用料、フランチャイズの販売権手数料など様々なものがあるという事でした。

これを聞くと、普通の人は労働による稼ぎ方しか知らないけど、お金持ちは色んな資本を投下して収入源を増やしているんだなぁと思いました。

資産形成の王道は普遍的

私がこのお金持ちと貧乏人の違いを学ぶ中で感じたのは、資産形成の王道はいつの時代も変わらず普遍的だという事です。

資産形成の方程式

  1. 収入を増やして、支出を減らして、貯蓄や投資に回せるお金を増やす
  2. 貯めた資産を市場に投下して運用する

式で表すとこちらの通りです。

資産=(収入ー支出)+(資産×運用利回り)+α

本書では色々なお金の名著が紹介されていましたが、全ての考え方の大元にはこの方程式があると感じました。

お金持ちはこの考え方が頭に入っているので、常に経済合理性の高い行動を取れるのだと思いましたね。

以上がお金持ちと貧乏人の違いについてです。

FIREするには「常識を疑う」ことが重要

続いて2つ目の気付き”FIREするには「常識を疑う」ことが重要”についてです。

「常識を疑う」って使い古された言葉だと思うんですが、どういう事か詳しく説明します。

人生はマルチステージ化しており、過去の常識は通用しなくなっている

これは本書で紹介されていたリンダ・グラットンさん、アンドリュー・スコットさんの著書「LIFE SHIFT」という本の内容なんですが、人生はマルチステージ化しており、過去の常識は通用しなくなっているそうです。

その大きな理由としては、人生のモデルが「3ステージモデル」から「マルチステージモデル」へ変わってきているからです。

これまでの社会は「3ステージモデル」

例えば、これまでの常識では人生は「3ステージモデル」と言われていました。

3ステージの内訳は、学生時代に教育を受けて、社会に出て仕事をして、定年退職して引退期間に入るといったイメージです。

「マルチステージモデル」とは

それが寿命が伸びて人生100年時代になった現在では「マルチステージモデル」に変わってきています。

特に従来と異なるのが20代〜50代の現役時代の過ごし方ですね。

従来は1社で定年まで働き続ける事が常識でしたが、その常識が変わってきたという事でした。

働き方の多様化、学び直し

現代では、転職する人も増えて、副業や兼業も盛んになって、独立・起業もしやすい世の中になってきました。

そうして働き方も多様化しているので、一つの働き方を続ける必要はなく、色々な働き方を経験して、時には学び直しを挟む事が新常識になるそうです。

というのも、現代では求められる知識や能力の移り変わりが早いので、年齢に関係なく学び続ける姿勢が求められるからですね。

例えば、20歳で学んだ知識は70歳の時は50年前の古い知識になるので、常に知識のアップデートをしていく必要があると書かれていました。

これは少し極端ですが、言ってる事はわかりますよね。

ですので、こうして年齢に関係なく学び、キャリアチェンジを繰り返す事が、今後の社会を生きる上では大事な考え方になります。

人生100年時代を生き抜くには無形資産が大事

それと、本書でもう一つ紹介されていたのは、無形資産の重要性です。

  • 有形資産:お金、高級品(家、車、ブランド品)
  • 無形資産:知識、健康、人脈、友人関係

有形資産の価値が下がっている

現代では、有形資産の価値が昔と比べて下がってきていると書かれていました。

物が無い時代には、豊かに暮らすためには有形資産が必要と思われて価値が高かったんですが、時代とともに変わってきたという事ですね。

有形資産よりも無形資産が大事

物やサービスが溢れている現代では、有形資産よりも知識、健康、人脈、友人関係といった無形資産の方が大切だと思われるようになりました。

個人的にも、自分と同世代やそれより下の世代はその傾向が強いと思いました。

例えば、何か高い物を買うためににお金を使うより、気の合う仲間と楽しい時間を過ごすためにお金を使う人が多い印象があります。

ですので、これは確かになぁと共感しました。

お金持ちになりたければ、フリーランスになってマイクロ法人を設立する

それと面白かったのが、”お金持ちになりたければ、フリーランスになってマイクロ法人を設立しなさい”と書かれていた部分です。

これは橘玲さんが書かれた「貧乏はお金持ち」「黄金の羽の拾い方」のパートであった話ですね。


独立・起業は危険という思い込み

多くの人の頭の中には、独立・起業は危険という思い込みがあります。

それによって、みんな収入を増やすために高収入の企業に転職しようとするけど、橘さん曰くそれは勿体無いそうです。

なぜかというと、サラリーマンは税金と年金が取られ放題のため、仕組み的にお金持ちになれないからだと書かれていました。

フリーランス・自営業が有利な理由

「え、じゃぁどうすればいいの?」と思いますよね。

その問いに対して、本書ではフリーランスや自営業になる事を勧められていました。

なぜかというと、日本の税制度は大きく歪んでいて、サラリーマンに厳しく自営業者と法人に優しいからです。

フリーランスや法人は様々な節税対策ができる

会社員と違い、フリーランスや法人は様々な節税対策ができます。

それを駆使すれば、例えば同じ年収1000万円でも、会社員だと手取りが700万円程度なのに対して、自営業の場合はほぼ全額を可処分所得にできるそうです。

これだけでも手取りは全然違いますよね。

税制度の歪みを利用して、手元に残るお金を増やす

稼ぐ金額を増やすのも大事ですが、こうした税制度の歪みを利用すれば手元に残るお金は増やせます。

そうすれば、会社員よりも効率的に資産も増やせますし、収入は多くなくても身軽に生きられる様になります。

実際、「資産はあるけど収入は低い人」は税金や社会保険料がほぼかからないので、こういう制度の恩恵を受けている人も多いだろうなと思いました。

まずは副業で始めてみる

ただ、本書では注意点として「この話を聞いて会社員を辞めて無計画に独立する事は危険」だと仰られていました。

いくら売上が小規模なマイクロ法人といっても、何かしらの売上がある事が前提なので、そのアテもなく会社を辞めてはいけないという事ですね。

ですので、まずは副業から始めてみて、売上を作って独立できる状態にする事をオススメされていました。

マイクロ法人の詳細は両学長の動画をどうぞ

ちなみにマイクロ法人の概要や仕組みについては、過去に両学長がこちらの動画で解説されているので、興味のある方はご覧になってみてください。

私も始めてみた時は、こんなやり方があるんだと衝撃を受けました。

普通に会社員で働いているだけだと一生気付けない世界だったので、こういう節税ノウハウとかを知る度に「もっと勉強しなきゃなぁ」と痛感しますね。

以上が2つ目の”FIREするには「常識を疑う」ことが重要”についてです。

資本主義から価値主義への変遷

続いて3つ目の気付き”資本主義から価値主義への変遷”についてです。

価値主義という言葉は、実業家の佐藤航陽さんが書かれた「お金2.0」という本の中で出てきた言葉です。

本書によると、現代の世の中は資本主義から価値主義へ移行しつつあるという事でした。

資本主義と価値主義の違い

資本主義と価値主義の簡単な違いは以下の通りです。

  • 資本主義:端的に言えばお金を持っている人、お金を稼げる人が偉いという社会です。
  • 価値主義:お金にならない価値を大切にしようとする社会

資本主義の問題点

資本主義は非常に分かりやすいですし、現代のルールなのでイメージしやすいと思います。

ただ、優秀な仕組みだった一方で、現代では実態と関係ないところでお金だけが勝手に動くようになってしまいました。

その結果、お金と物やサービスなどの価値の関係がどんどん薄くなってしまったそうです。

価値主義への揺り戻し

そして、今はその揺り戻しがきて資本主義から価値主義へと移り変わっている最中だと書かれていました。

「お金じゃ買えない価値がある…」というやつですね。(プライスレス

とは言っても、価値主義の「お金にならない価値を大切にする」というイメージはなかなか湧きづらいですよね。

本書によると、価値主義の世の中では、熱狂や行動など人間の持つ感情や共感、信用といったものも立派な価値になるそうです。

そういう価値観が世の中に浸透すると、お金儲けよりも自分の価値観を重視した行動をする人が多くなります。

今はその過渡期だという事ですね。

既に現代の若者は価値主義の傾向がある

その根拠として、既に現代の若者はお金よりも精神的な満足感、やりがいを重視して仕事を選ぶ傾向があるそうです。

やりがい搾取に繋がりそうな怖い話に聞こえますけど、確かに身の回りを見てもそういう考えで仕事を選んでいる人は増えている印象はあります。

人気YouTuber「大事なのはお金よりもファン」

それ以外にも、人気YouTuberは「お金を失うのは怖くないが、ファンや登録者を失うのは怖い」と言っていて、ファンからの信頼や信用の方をお金よりも重視しているそうです。

有名人やインフルエンサーの方の行動を見ても、確かにお金儲けというより信頼を集めている人が最終的には上手くいっている印象があります。

資本主義から価値主義への移り変わりを表している様な気がしますね。

価値主義の世界での振る舞い方

じゃぁそんな価値主義の世界でどう振る舞えばいいのか、気になる人もいると思います。

好きなことに熱中する事

結論としては、好きなことに熱中する事だそうです。非常にシンプルですね。

特に20代~30代の若い世代は、こっちを頑張るべきだと書かれていました。

理由としては、お金最優先で動いても世の中のニーズと噛み合わないし、報われないからですね。

現代の会社組織は年配者に有利

現代では、会社で重要なポストには昔からいる年配の方が就いている事が多いです。

上が詰まっているので、20代〜30代の世代がポストに就くには時間も掛かるし競争も激しいしで相当コスパが悪いですよね。

価値に注目するとチャンスは大きい

一方で、価値主義の世界ではポストの数に限りは無いですし、頑張れば成果が出て報われます。

しかも、SNSや動画配信などの分野は年配者は新規参入しづらいため、若い世代が有利です。

ですので、若い世代は積極的に自分が熱中している事を発信して、自分の評価を高めて応援してくれる人を増やす事が大事になります。

これが価値主義の世界での基本的な振る舞い方だそうです。

資本主義と価値主義どちらにも足を踏み入れておく事が重要

ここまで聞いて「価値主義の話も分かるけど、フワフワしてて現実味が無いし急に舵を切るのは怖い…」そう感じる人もいると思います。

私も同じ気持ちでした。

そこで本要約チャンネルさんがオススメされていたのが「資本主義と価値主義の両方に足を突っ込んでおく」事です。

  • 資本主義:普通に仕事をして食べるためのお金を稼ぐ(ライスワーク)
  • 価値主義:休みの日に自分の好きな事をYouTubeやブログで発信する(ライフワーク)

こうして2つの世界に投資をしておけば、どちらかの世界が微妙になっても大丈夫ですし、どちらかがフィーバーした時は経済的自由が手に入るという良いとこ取りができちゃうわけですね。

個人的にサイドFIREはやっぱりオススメ

このやり方は私個人としてもオススメかなと思いました。

というのも、いきなり「これからは価値主義の時代だぁ!」と言って、仕事を辞めて好きな事の発信だけをして生きていくのは怖いですよね。

ですので、まずは普通に働いて日常生活を守りつつ、貯蓄や投資で資産を増やして経済基盤を整えるのが先決かなと思いました。

それで隙間時間や休みの日を使って価値主義の活動を行って、価値主義の方に振り切っても大丈夫そうかな?どうかな?と思ったタイミングで飛び出すというのがいいんじゃないかなと思いました。

つまり、サイドFIREですね。

サイドFIREと独立の違い

「サイドFIREってただの独立じゃん」と言われがちなんですが、こうして資本主義への投資もして金融資産の下支えがあるところが普通の独立と違うんですよね。

精神的な安心感も普通の独立とは全く違うので、実際に自分もやってみてサイドFIREは非常にオススメだなと思いました。

ぜひ皆さんも資本主義と価値主義の両方へ投資して、どちらのチャンスも狙える状態にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

まとめです!

今回は、本要約チャンネルさんが書かれた”「お金」のベストセラー50冊から目的別ノウハウを一冊にまとめてみた!”をご紹介しました!

お金の勉強をしようといっても「何から始めていいか分からない」という人も多いと思います。

本書は様々なお金の話をまとめて知る事ができますし、分かりやすい文章で書かれているので、そういう初級者の方には本当におすすめです。

中級者以上の方にとっても、知らない話や新しい気付きが得られる本だと思うので、興味のある方はぜひお手に取って頂ければと思います。

今回の動画は以上になります。

最後までご視聴いただきありがとうございました!