今回は「5,000万円貯めるのに役立ったもの」がテーマの動画になります。
はじめに
先日上げた「5,000万円貯められた理由」という動画がありがたい事にご好評を頂いております。
改めてこんな紙芝居動画にいつも「いいね」と「コメント」を下さる皆様には感謝しかないです。本当にありがとうございます。
ただ、「参考になりました!」という意見もある一方で、「具体的にやった事についても知りたい!」というお声を頂きました。
前回の動画は少し抽象的だった
確かにあの動画は全体像寄りの話だったので、少し抽象的で具体的な手法まではあまりお話ができませんでした。
あの情報を聞いて具体的な行動まで移せる人はいいですが、資産形成を開始したばかりの方の中には、じゃぁ具体的にどうしたらいいのと感じた人もいらっしゃると思います。
改めて思えばすごく不親切でしたね。
初期のポケモンでヒトカゲを選んだ時にハナダジムまで相性が悪い上に、ヒトカゲをフォローできるポケモンが大していないのと同じくらい不親切だったなと反省でした。
ですので、フォローの意味も込めて具体的に役立った物やサービスについて動画を作る事にしました。
今回の内容
という事で、今回は我が家が5,000万円を貯めるまでに役立った「神アイテム」を3つ厳選してお伝えします。
私が独断と偏見で選んだものになりますので、異論がある方もいるとは思いますが、そこは菩薩の心でお許し下さい。
取り入れたら間違いなくお金が貯まりやすくなると思うので、ぜひ最後までご覧いただけたら嬉しいです。
家計簿
まず一つ目は家計簿です。
このチャンネルを昔から見られている方には「お前何度目だよ!」と怒られそうなんですが、ドリカム並みに何度でも繰り返す程めちゃくちゃ大事です。
家計簿をつけるとお金の流れが把握できる
理由は、家計簿を付けると家計の資産状況と収支状況が把握できて、お金の流れが把握できるからです。
お金の流れが把握できると、改善ポイントが浮き彫りになるので、自然と支出が抑えられます。
具体的な効果
これは結構効果が大きくて、例えばこういった家計簿での振り返りを通じて、会社でのランチを外食をやめてお弁当にしたり、無駄な保険の解約や通信費の見直しにも繋がりました。
具体的にいうと以下のイメージですね。
金額は概算になりますのでご容赦ください。
- ランチ代:外食メインからお弁当にする事で毎月2万円程度支出カット
- 生命保険:貯蓄性の生命保険を解約して、毎月3.4万円程度支出カット
- 通信費:楽天モバイルへの切り替えで1年間無料で使用。今も料金は月2,000円程度。
これだけで毎月6万円弱は削減できたので、年間70万円以上は支出が抑えられました。
多分、家計簿をちゃんと付けて振り返りをしていなかったらダラダラ支払っていたものもあると思うので、そう考えると大きいなぁと思います。
家計簿を付けるなら家計簿アプリがオススメ
ただ、そうは言っても家計簿を付けるのは面倒で続かないという人もいると思います。
そういう人にオススメなのが家計簿アプリです。
家計簿アプリはだいぶ浸透してきたと思うんですが、簡単に言うと「銀行口座やクレジットカードといった金融機関情報を連携しておくと、自動で家計簿を作ってくれるアプリ」です。
初期設定だけちょっと面倒ですが、それさえやってしまえばほぼ自動で家計簿が出来上がります。
銀行口座や証券口座を全て連携しておけば、資産管理も一元化できてすごく便利ですね。
我が家はマネーフォワードMEを使用
ちなみに家計簿アプリ選びについては、どれも機能は似ているので使いやすい物を選べばいいと思っていますが、我が家はマネーフォワードMEを使っています。
デザインも見やすくて操作がしやすいのと、資産管理がしやすい事もメリットに感じています。
マネーフォワードMEは月額500円のプレミアムプランがオススメ
ただ、マネーフォワードMEは便利なんですが、無料版だと連携できる金融機関が10個までとか、更新が遅いとか使いづらさもあります。
「10個あれば十分じゃない?」と思われるかもしれませんが、資産形成をしている人って、銀行口座を生活用と貯蓄用で分けていたり、証券口座を複数使い分けていたりすると思います。
それに加えてクレジットカードも連携すると、全然10個じゃ足りなくなるんですよね。
それと我が家がそうなんですが、夫婦の金融機関情報を一つのアカウントにまとめて連携して一元管理したい人は、余裕で足りなくなります。
ですので、マネーフォワードMEを使うなら月額500円かかりますけど有料のプレミアムプランを使うと、連携数に上限も無いですし更新も早いので使いやすくてオススメです。
プレミアムプランを無料で使う方法
でも、「家計簿アプリにお金を払いたくないよ!」という方もいると思います。
そんな人にオススメなのが、「マネーフォワード固定費の見直し」で電気料金を見直すことです。
なぜかと言うと、「マネーフォワード固定費の見直し」で電気料金を見直せば、電気料金が安くなる上にマネーフォワードMEのプレミアムプランが無料になるからですね。
月額500円が無料になるので、年間で6,000円払わなくて良くなるイメージです。
元から無料の家計簿アプリを使ってれば掛からないお金ではありますけど、マネーフォワードMEを使いたい人にとってはこれはありがたい話ですよね。
電気料金も最低水準
ただ、そうは言っても契約する電気会社の料金が高かったら話にならないのでは?と思う人もいらっしゃると思います。
他の電力会社からの乗り換えで500円以上電気料金が上がったら、マネーフォワードMEのプレミアムプランが無料になってもトータルで損になるので、そう考えるのも自然です。
でも、そんな人にもご安心頂きたいのが、契約する電力会社の「シン・エナジー」は、電気料金も最低水準でかなり安いという事ですね。
ですので、500円以上高くなる事はまず無いんじゃないかと思います。
この辺の詳細な料金比較は、専門のサイトとかでご確認下さい。
マネフォ愛用者なら「マネーフォワード固定費も見直し」はあり
以上の理由で、マネーフォワードME愛用者なら「マネーフォワード固定費も見直し」で電気料金を見直して、マネーフォワードMEのプレミアムプランを無料で使う事を個人的にはすごくオススメします。
昔は「楽天でんき」契約で楽天市場のSPUアップがあったのでそっちを使っていましたけど、今はSPUアップも無くなったので、全然こっちでいいですね。
もし家計簿アプリを使ってみて「マネーフォワードME」が使いやすかったという方は、ぜひ「マネーフォワード固定費の見直し」で電気料金の見直しをしてみて下さい!
概要欄にリンクも貼っておきます。
キャッシュレス決済
次に二つ目はキャッシュレス決済です。
キャッシュレス決済は、クレジットカード、バーコード決済、電子マネーなど現金以外の決済手段の事です。
キャッシュレス決済が資産形成にオススメの理由はいくつかあるんですが、ここでは3つご紹介します。
①ポイントが貯まる
一つ目の理由は、ポイントが貯まる事です。
現金で支払ったら何のポイント還元も受けられないですが、キャッシュレス決済で支払いをすると、何%かのポイント還元が受けられます。
「そんなポイント還元なんて大した事ない!チマチマした事したくない!」と思われるかもしれないんですが、チリツモで結構大きな効果になります。
例えば、ポイント還元が高いサービスでお得なタイミングで買い物をすると10%以上の還元になるものもあるんですね。
そうしたら1万円の買い物で1,000円以上お得になります。
支払い方法を変えるだけで、ポイント分の収入が増える様なものなので、そう思うと結構インパクト大きいですよね。
会社員で給料を10%上げるのって、大出世したり転職したりしないと難しくて大変だと思うんですが、ポイント活用ならすぐにできるので、チマチマしたものだと思わずにやってみると意外と効果が実感できるかもしれません。
②履歴が残るため振り返りがしやすい
二つ目の理由は、履歴が残るので振り返りがしやすい事です。
現金で支払ったら、ATMから引き出した記録しか残らずに何に使ったかは追えないですが、キャッシュレス決済で支払ったら「いつ、何に、いくら使ったか」が履歴で残ります。
そうすると後で振り返りもできますし、「何かよく分からんけどお金が貯まらない」というこの世の七不思議の一つに対して「これが理由じゃない?」と痛快にカウンターを決められる様になるので非常にオススメです。
③家計簿アプリとの相性が良い
三つ目の理由は、家計簿アプリとの相性が良い事です。
二つ目の振り返りがしやすいにも通じるんですが、キャッシュレス決済を家計簿アプリに連携しておけば、利用額や引き落とし予定額などが家計簿アプリ上で確認が出来ます。
家計簿アプリは、現金支払いや連携できない金融機関の支払いについては手入力をする必要があるので、そこだけ少し手間が発生します。
ですので、できる限り日常の支払いをキャッシュレス決済にして、家計簿アプリに連携しておけば、本当にほぼ何もせずとも家計簿が出来上がるようになります。
こうなると本当にたまに発生する現金支払いのみを手入力する程度になって、家計簿ライフが驚くほど楽になるのでオススメです。
以上がキャッシュレス決済が資産形成にオススメの理由になります。
ポイントは「貯まりやすさ」と「使いやすさ」が大切
ここまででキャッシュレス決済が便利な理由は大体分かったと思うんですが、キャッシュレス決済と一口に言っても様々な種類があるので、次にキャッシュレス決済を選ぶ際のポイントについてお話しします。
それが、ポイントの「貯まりやすさ」と「使いやすさ」この二つを兼ね備えているものです。
ポイントと言うと、どうしてもポイント還元率とか「貯まりやすさ」がフォーカスされがちだと思うんですが、それに加えて用途の広さといった「使いやすさ」も非常に大切になります。
使えないポイントや使いにくいポイントをいくら貯めても仕方ないという事ですね。
ポケモンで言うと、攻撃の種族値が高いのにタイプ一致の物理攻撃技を覚えられないみたいな話です。
具体的に言うとダイパまでのブースターがそれですね。
攻撃種族値130という高い攻撃力を誇っているのに、それを活かせないというイメージです。
ですので、繰り返しになりますが「貯まりやすさ」と「使いやすさ」この二つを兼ね備えているポイントを貰えるキャッシュレス決済が望ましいです。
我が家は「楽天カード」と「楽天ペイ」をメインで使用
じゃぁ何を選べばいいのという話なんですが、我が家は今のところは「楽天カード」と「楽天ペイ」を使っています。
なぜかというと、楽天ポイントは「貯まりやすさ」と「使いやすさ」の両方を兼ね備えているポイントだからですね。
楽天ポイントの貯まりやすさは異常
ポイントサービスは、「統一すると貯まりやすい」という特徴がありますが、楽天の場合はそれが顕著です。
いわゆる「楽天経済圏」というやつですね。
楽天ではSPUと呼ばれるポイントプログラムがあって、銀行口座、証券口座、携帯料金、などの日常の支払いを楽天系のサービスにまとめると、楽天市場での買い物で貰える楽天ポイントの倍率がどんどん上がる仕組みになっています。
更に、楽天市場では「楽天スーパーセール」や「楽天お買い物マラソン」といったポイント倍率が上がるキャンペーンも度々行っています。
そういうタイミングで買い物をすると、SPUとショップ買い回りなどのキャンペーンのポイント合わせて還元率が20%〜30%くらいまで上がる事もあります。
そうすると、数千ポイントは余裕でゲットできるので、本当にびっくりするくらいポイントが貯まっていきます。
楽天ポイントは用途も広い
そんな感じで非常に貯まりやすい楽天ポイントなんですが、楽天ポイントは用途も広くて使いやすいというメリットもあります。
例えば、携帯を楽天モバイルにしていたら携帯料金の支払いにも使えますし、楽天証券で投資をしていたら楽天ポイントを使って投資もできます。
貰える楽天ポイントは、通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があります。
通常ポイントは万能で基本何でも使えるんですが、期間限定ポイントは用途に制限があるんですね。
例えば、期間限定ポイントで投資はできないとかそういう感じです。
でも、期間限定ポイントもスーパーやコンビニといった日常生活の支払いで使う事ができるので、ポイントの消費には困らないですね。
我が家はスーパーの買い物で使っているんですが、それによって食費の節約にも繋がっています。
改悪は続いているが、楽天経済圏のお得度は依然として高い
楽天については、楽天証券や楽天銀行の改悪が立て続けに起こっていて「もう楽天なんか嫌い!」とそっぽ向いている人もいると思います。
でも、ポイ活目線で考えると楽天経済圏はまだまだお得ですし利用価値はあると考えています。
支出を抑えるという意味だと楽天ポイントはすごくオススメなので、もし日常の支払いが色んなサービスに分散してポイントがバラバラになってしまっている人がいたら、楽天系のサービスへの統一も検討してみてはいかがでしょうか。
その時の支払いで楽天カードは必須アイテムになるので、まだ作っていない人がいらっしゃいましたら、カードの発行も年会費も無料なので、ぜひこの機会に作ってみて下さい。
概要欄にリンクも貼っておきます。
ふるさと納税
次に三つ目はふるさと納税です。
既にやっている人も多いと思いますが、ふるさと納税はめちゃくちゃ節約効果が大きいので、資産形成の大きな味方になります。
特に、楽天市場でふるさと納税を行う楽天ふるさと納税は「現代の錬金術」とでも言うべきチート制度なので、まだやっていない方はぜひチャレンジしてみて欲しいものになります。
収入によってお得度は異なりますが、平均的な収入であっても、楽天ふるさと納税を活用するだけで年間数万円の支出が削減できます。
ふるさと納税とは
ふるさと納税は、住んでいる自治体以外の応援したい自治体に寄付ができる制度です。
寄付金のうち自己負担額の2,000円を超える部分について、所得税の還付や住民税の控除が受けられます。
その上で、寄付した自治体から地域の名産品などの返礼品が貰えるんですね。
自己負担額が2,000円あるものの、寄付して貰える返礼品で十分に元がとれるのでお得という事で今や大人気になった制度です。
楽天ふるさと納税とは
普通にやるだけでもお得なふるさと納税なんですが、「楽天ふるさと納税」という楽天市場でふるさと納税ができる仕組みを使うと、更にお得になります。
楽天ふるさと納税の何が優れているかと言うと、楽天市場で通常の商品を購入する際と同様の手続きでふるさと納税ができる上に、楽天ポイントについても通常の買い物と同様に貯まっていく事です。
寄付金でポイントが貯まるのは違和感が凄いんですけど、普通にポイントが付きます。
しかも、ふるさと納税は数千円から数万円と高額なので、貰えるポイントも多くてザクザク貯まっていきます。
このポイントの貯まり具合が他のふるさと納税ポータルサイトと比較しても段違いに凄いので、楽天ふるさと納税は非常にオススメです。
買い回りキャンペーン期間がオススメ
じゃぁその上でいつやるのが良いかと言うと、「楽天お買い物マラソン」や「楽天スーパーセール」といったショップ買い回りでポイント還元率がアップする期間になります。
楽天お買い物マラソンが何かと言うと、キャンペーン期間中に1,000円以上のお買い物をした「ショップ数」に応じて、ポイントがどんどんアップしていくお得なキャンペーンです。
最大は10ショップ購入で、その時のポイント倍率は10倍になります。ほぼ毎月行われていますね。
次に楽天スーパーセールが何かと言うと、3ヶ月に一度開催される楽天市場の目玉セールです。3月、6月、9月、12月の年4回ですね。
お買い物マラソンと同様に買い回りでお得になるだけではなく、楽天市場のショップごとに魅力的なセールが行われるのが特徴です。
なぜこのショップ買い回りキャンペーンのタイミングが良いかというと、ふるさと納税で寄付した自治体も買い回りのショップ数としてカウントされるからです。
これも不思議なんですけど、そういう仕様になっているんですよね。
ですので、楽天経済圏を利用している人はそういったお得なキャンペーン期間にまとめてふるさと納税をしたり、買い回りでショップ数が足りない時にふるさと納税を利用している人が多い印象があります。
狙い目は5と0の付く日
更に「5と0の付く日」は楽天市場のポイント倍率が+2倍になるので、キャンペーン期間中の5と0が付く日に行うというのが楽天市場で買い物する際の鉄板の立ち回りになります。
具体的に言うと、直近だと2/10、3/5、3/10辺りが狙い目になります。
どうしてかと言うと、現在2/4〜2/11まで2月の楽天お買い物マラソンが開催されているので、その期間だと既に2/5は過ぎているので、2/10がキャンペーン期間内の最後の「5と0の付く日」だからです。
それと3/5、3/10については、次の楽天スーパーセールが3/4〜3/11に開催予定で、その期間内の「5と0の付く日」が3/5と3/10だからですね。
ですので、もし狙っている返礼品があって「無くなる前になるべく早くふるさと納税をしたい!」という方は、この辺りの日にちを狙ってやるといいと思います。
我が家の場合、楽天スーパーセールで3ヶ月おきに実施
ちなみに我が家の場合、3月、6月、9月、12月の4回に分けてふるさと納税を行っていました。
理由は、返礼品をでまとめて頼むとほぼ同じタイミングで届いて保管に困るからですね。
特に冷凍で届く食品は冷凍庫がすぐに一杯になるので、まとめて注文するのは危険です。
ですので、スケジュールに気をつけて何度かに分けて計画的に頼むのが良いと思います。
オススメの返礼品
ちなみに、「何を頼めばいいか分からない!」という方に向けて、過去にオススメ返礼品をまとめているのでよかったらこちらの動画も併せてご覧ください。
ちょっと長い動画なので、一覧で見たければブログ記事の方をご覧いただけたらと思います。
お得な返礼品の情報を調べるのは楽しいので、良い物があったらまた紹介します。
まとめ
お知らせ
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今回の内容
まとめです!
今回は、5,000万円を貯めるまでに役立った「神アイテム」についてお話ししました。
一部のスーパー高収入会社員を除いては、みんなそこまで収入がバグっているわけではないので、できる範囲でいかにお金を使わないでお得に生活するかが重要だと思います。
そういう中で、今回挙げたアイテムは非常に有効だと思いますので、どれか一つでも取り入れてお役立て頂けたら嬉しいです。
今回の動画は以上になります。
最後までご視聴頂きありがとうございました!