あー、ありがとうございますー。ねっ今「ニート最強説」を頂きましたけどもね。
こんなんなんぼあっても良いですからね。貰っておきましょう!
今回は、たまにやるこのチャンネルのYouTube独占コンテンツである「ニート」に関する動画です。
冗談抜きで、私は全人類が一度はニートを経験した方がいいと思っているので、それについてお話しします。
はじめに
まずはじめにですね、私は怒ってますよ。
何に対してかと言うと、世間のニートに対する冷たい目線に対してですね。
一般的に、会社を辞めてニートになった人は批判や嘲笑の的になる事が多いです。
例えば、「ニートになったら終わり」とか、「ニートは恥ずかしい」とか、「ニートは根性なし」とか、そういう風に言われがちです。
もしかしたらこの動画をご覧になっている方で、この様に思っている人もいるかもしれません。
世間に蔓延る誤ったニート像
でも、結論から言うとそれは全くの誤解です。
世間に蔓延している誤った「ニート像」や「ニート論」が刷り込まれてしまっています。
大変危険な状態です。
その認識でいると、もしこれからFIREやセミリタイアを目指す場合、精神的に苦しむ恐れもあるので注意が必要です。
ニートにはリスクとメリット両方ある
「ニート最強説」って何言ってんだと思われるかもしれないんですが、私は若い時にニートを経験して本当に良かったと思っています。
確かにニートにはリスクもあります。
でも、今回の動画を見てそのリスクとメリットをちゃんと理解すれば、その問題も解決できます。
この話の信頼性
ちなみに、今回の話が信頼できるものか疑問を抱かれている方もいらっしゃると思うので改めてお話しすると、私は24歳の時に妻の家で半年間ニートをしていました。
ですので、ニート未経験の人よりは、経験と実績に裏打ちされた深い話ができると自負しております。
今回の内容
という事で、今回は「ニートを経験すべき理由」についてお話しします。
しょうもな!と思われるかもしれないんですが、ぜひ最後まで楽しんで聴いて頂けたら嬉しいです。
無駄なプライドや世間体を捨てて楽になれる
ニートを経験すべき一番の理由は、無駄なプライドや世間体を捨てて楽になれるからです。
理解し難い人もいると思うんですが、頑張って解説するので我慢して聞いてもらえたら嬉しいです。
仕事を辞めるのは誰でも怖い
まず、仕事を辞めるのは誰でも怖いという話をします。
当然ですが、ニートになるには勤め先を辞めないといけないです。
でも、仕事辞めるのって正直怖いですよね。
収入も無くなるし、社会的な立場も無くなるし、辞めてからの生活を不安に感じる人も多いと思います。
仕事は辞めようと思えば辞められるはず
でも、実は辞めようと思ったら、多くの人は辞められるはずです。
例えば、住む場所に困るなら実家に戻れば良いですし、実家が頼れなければ倹約生活しながらフリーターをすれば生きていけます。
もしくは、あまり誉められたものではないですけど、私みたいに付き合っていた相手の家に居候させてもらう事もできます。
なので、会社を辞めたいと思えば、辞められる人は多いはずなんですね。
辞めたいけど辞められない原因は「お金」ではない
でも、多くの人は「辞めたいけど辞められない」という悩みを持っています。
その理由として「辞めたら生活できない」という風に言う人が多いんですが、さっきも言った通り、お金がなくてもプライドや世間体を気にしなければ生活はできるんですよね。
つまり、辞めたいけど辞められない人の原因はお金とは別の場所にあって、実は単にプライドや世間体を気にして踏み切れないだけの場合も多いという事です。
例えば、良い大学を出て大手企業に就職している人の場合、
「せっかく良い大学に入って大手企業に入れたのに辞めるのは勿体無い」
「親にも申し訳ないし、友人からも馬鹿にされそう」
「次にまた良い会社で働けるか不安」
とか、色々な不安があると思います。
逃げるのも立派な戦略
それ以外にも、「いま自分が辞めたら会社に迷惑が掛かるから辞められない」と思って働き続けている人もいると思います。
真面目で責任感の強い人ほどそう考えて、頑張って働き続けてしまう傾向があると思っているんですが、それが原因で潰れていく人も多いです。
私の身近でも、それが原因でメンタルを病んだ人もいますし、それが原因で自殺してしまった人もいます。
いま思い出しても後悔が残るというか、亡くなる前に何かしてあげられなかったのかなと考える事もある辛い想い出ですね。
そうなったら手遅れなので、そうなる前に逃げて時間を作って心と体をリセットして、生き方や働き方を考える時間を作る事はとっても重要だと考えています。
退職が難しければ休職でもいい
とは言っても、「すぐに仕事を辞めるのは無理だよ!」という人が大半だと思います。
特に退職後に何もしないニート状態になると、基本的には収入が無くなるので、これは本当に荒療治です。
そういう人は「休職」でも似たような効果は得られるので、そっちでも良いと思います。
休職の場合は会社を辞めなくて良いので、退職よりは気持ち的には安心ですよね。
休職が怖い理由は「休職した人」のレッテル
「休職ってなんか嫌」と思う人もいると思いますが、全然気にする必要は無いと思ってます。
「休職した人」というレッテルを貼られるのって心理的に抵抗があると思うんですけど、やってみると大した事ないと気付けると思います。
人は自分に興味は無いので気にしなくてOK
よく言われる事ですが、人はそんなに自分に興味無いんですよね。
人は5秒後には別のことを考えてると言いますし、自分をそんな気にしている人はいないと思うと、どんな目で見られても気にならなくなります。
普段の生活で、休職や退職した人の事って全然話に出ないですよね。
なので、本当に人からどう思われるかは一切気にしないでOKだと考えています。
それよりも休職してまとまった時間を取って、ゆっくり生き方を考えられる時間ができる事の方が、人生トータルで見たら価値はあると思いますね。
辞めても何とかなる
でも「本当に辞めて大丈夫なの?」と不安に思う人も多いと思います。
実際、私の周りで退職に踏み切った人で、選択に後悔している人はいないです。
それどころか、みんな口を揃えて「辞めてよかった」「自分がいかに固定観念に縛られて、小さなプライドや世間体を気にしていたかわかった」と言っていました。
特に良い高校や大学に入って大手企業に就職するみたいな優等生ルートの人生を歩んできた人ほど、「楽になった」と言っていた人は多い印象があります。
大手不動産会社から九州へ移住した友人の話
辞めた後の進路は人それぞれですね。
例えば、学生時代の親しい友人で、いま九州の方で教師をしながら、地域活性化や学生のキャリア開発に取り組んでいる面白い友人がいます。
「勝ち組」キャリアを捨てた友人
その友人は優秀なんですけどかなり変わってて、大学卒業後、みんな知ってる大手不動産デベロッパーに就職しました。
平均年収は1000万円以上の高年収で、就活生の人気も高い企業だったので、普通に考えたらすごく勝ち組に見えると思います。
メンタルを病み1年半で退職
でも、仕事が合わずにメンタルを病んで、2年目に入った時に休職して、半年間の休職を経て、結局そのまま退職しました。
この時もよく一緒に話してたんですけど、仕事や生き方についてだいぶ悩んでましたね。
余談:退職時に引っ越しを手伝ってもらった時の写真
余談なんですが、その友人と私は退職時期や退職後の引っ越し先が近かったので、引っ越しも手伝ってもらいましたし、よく一緒に遊びました。
すごく優しくて、私が会社の寮を出る時は寮までバイクで来てくれて、荷物をまとめてバイクの後ろに乗せてもらって、妻の家まで送ってもらいました。
これがその時の写真です。バイクって結構たくさん物を載せられるんだなぁと感じたのを覚えていますね。
ベンチャー転職を経て、教育の道へ
話を戻すと、その後に友人は都内の人材系のベンチャー企業に転職して、そこは結構合ってたみたいで3年くらい働いていました。
その時に、自分の反省を踏まえて「もっと学生のうちから仕事やキャリアを学べる機会があったら良いな」と思い、退職して今度は教育を仕事にしようと教師を目指しました。
友人は教員免許を持っていなかったので、そういう人でも教師になれるプログラムを受けて、それで配属されたのが縁もゆかりもない九州だったんですね。
最初は色々と大変そうだったんですが、でもやっぱり肌にあっていたみたいで、なんかそこで覚醒してましたね。
天職を見つけて覚醒
移住してからの活躍がすごくて、生徒からも地域の人からも人気でめちゃくちゃ頑張ってます。
イベントを企画したり、SNSで学校や地域の魅力を発信したり、本当に精力的に色々とやってますね。
最近の活動を見ると、なんか将来は市長や議員になるんじゃないかと思ってます。
その友人は、元々「街作りがしたい!」と言って不動産デベロッパーに入ったんですけど、恐らく「街そのものを作る」んじゃなくて「そこに住む人が楽しく生活できる場所を作りたい」という気持ちが強かったんだろうなと思いました。
やっぱり人間は天職を見つけると覚醒するんだと思わされた事例ですね。
辞める時は悩むが、辞めた後は楽しく生活している
この友人の様に、みんな辞める時はすごく悩むんですが、辞めた後は楽しく生活している人が本当に多いです。
ですので、繰り返しになりますが、辞めても何とかなるので、そこまで心配しなくてもいいと思います。
無駄なプライドや世間体を捨てれば、素直に生きられる
最初にもお伝えした通り、ニートを経験すべき一番の理由は「無駄なプライドや世間体を捨てて楽になれる」事です。
そうする事で、無意識で制限をかけているものを取っ払うことができて、素直に生きられるようになると感じています。
ですので、もし自分の生き方やキャリアに悩んでいる人がいたら、一度ニートになってみたり、それがハードル高ければ休職してみたりしてはいかがでしょうか。
まとめ
お知らせ
まとめの前にお知らせです。
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今回の内容
今回は、「ニート最強説」についてお話ししました。
お話しした内容をおさらいするとこんな感じです。
逃げる事は決して恥ずかしい事じゃないので、「最悪ニートになっても大丈夫!」くらいのメンタルで毎日を過ごされててみてはいかがでしょうか。
少し意識するだけでだいぶ楽に生きられる様になると思います。
この動画が、少しでも仕事や生き方に悩む人のお役に立ったら嬉しいです。
今回は以上になります。
最後までご視聴頂きありがとうございました!