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【体験談あり】第二新卒転職のメリット、デメリット

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入社した会社、なんか合ってない気がするし転職したいな。

でも、新卒で辞めても転職なんて無理だろうし、とりあえず3年は働いてみようかな。

でも合わないところでずっと働き続けるのは辛いなぁ。どうすればいいんだろう。。。

ぱすたお
ぱすたお
こんにちは!元ヒモニート会社員のこうのすけです。

今回は、実際に第二新卒として転職活動をした経験を元に、新卒で辞めたときの転職活動は難しいのか?という疑問にお答えしていきます!

この記事を読めば、第二新卒の転職活動における注意点、メリットデメリットなどについて分かると思いますので、ぜひ最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

 

新卒で辞めると、転職は難しいのか?

結論から言うと、内定をもらうこと自体は難しくないですが、いい転職先を選ぶには注意が必要です。

新卒で辞めると、社会人経験も浅いし転職に不利だと不安に思っている人も多いと思います。
私もそのように感じていて、なかなか辞める事ができませんでした。

しかし、私が実際に会社を辞めて第二新卒として転職活動をした時、その不安はいらなかったなと感じました。
そう感じた最も大きな理由は、新卒や若手会社員の転職は第二新卒の扱いとなり、中途採用に加えて新卒採用にも応募する事ができるため選択肢が多いからです。

そう聞くと第二新卒の転職はとても有利に見えるのですが、一方で第二新卒として新卒採用や中途採用に応募する際の注意点やデメリットも色々と感じました。
そこで今回は、実際に自分が感じた第二新卒として新卒採用・中途採用を狙う際のメリット、デメリットを解説します。

 

新卒枠を狙うメリット、デメリット

メリット①:新卒の就活生と比べて落ち着いて選考を受けられる

これは実際に私が第二新卒として新卒採用を受けた際に強く感じました。

当たり前ですが、他の就活生は就活が初めてです。
実際の業務のイメージもつかない中、どうすれば内定を貰えるのか不安を感じながら就活をしています。

それに対して、第二新卒として新卒採用を受ける人は、就活を一度経験していますし、実際に内定を獲得して社会人として働いた経験もあります。
この経験が自信につながり、他の就活生と一緒に就活をする際、いい精神安定剤として作用します。

メリット②:社会人経験があるため他の新卒とは違うアピールができる

例え短くても、一度会社員として働いた事があるというのはとても強い差別要因となります。
それは会社員としての実績という事ではなく、新入社員や若手社員に求められている姿を理解しているという事です。

例えば、何か仕事を与えられた時に、その仕事をただこなす人は評価されませんが、「なぜそうなっているのか」「より良くするにはどうすればいいか」まで考えて、自ら改善に向けて行動できるという人は高く評価されます。

一度でも会社で働いていれば、そのような人事担当者が採用したいと思える会社員像を、何となくでもイメージできると思います。
それは他の就活生には無い強みなので、活かせれば内定に大きく近づきます。

メリット③:大手企業を狙える

これは大手企業志望の人には大きなメリットです。

第二新卒や既卒者も応募可能にしている企業の中には、大手企業も多くあります。
例えば、ソフトバンクは30歳以下までは新卒採用応募可能にしていますし、他の企業でも募集要項に第二新卒OKという文言が入っている企業は多いです。

ただし、企業の採用方針は年によって変わりますので、応募したい企業がある場合は、対象年度の募集要項をチェックしてみてください!

応募は可能だけど、どうせ取らないんでしょ?と思われる方もいるかもしれません。
しかし、実際に私も第二新卒として新卒採用に応募して、新卒入社した企業より待遇の良い大手企業に内定を頂く事ができました。
私の周辺でも、同じように第二新卒として就活のリベンジをしている人が多くいます。
なので、無理だと思わずにチャレンジしてみてもいいと思います。

デメリット①:新卒の就活生と比べて年齢のハンデがある

第二新卒は若いといっても、年齢の面では新卒就活生に劣ります。

仮に選考を受けて同じ評価だった場合、年齢が若い方が優先されるのは仕方のない事なので、第二新卒として新卒採用を受ける際は、滑り込み合格ではなく上位合格を目指すくらいの気持ちで臨むべきです。

デメリット②:選考対策の時間が取りづらい

やってみると分かりますが、会社員として働きながら、隙間時間でWEBテストの勉強や企業研究などの選考対策をする事は時間的にかなりハードです。

遊びや趣味の時間を削ったり、毎日少しでも転職活動の時間を取るなど自分を律する事が求められます。

体調管理もしっかりとしつつ、無理のない範囲で取り組みましょう!

デメリット③:ライバルが多い

新卒採用は非常にライバルが多く倍率が高いです。

しかも、新卒の就活生は第二新卒に比べて選考対策の時間も多く取れているため非常に強いです。
実際に経験すると分かりますが、中途採用の方がライバルの数は少なく内定も取りやすいです。

第二新卒として新卒採用に応募する際には、ライバルも多いことを覚悟してしっかり対策をして臨みたいですね。

 

中途枠を狙うメリット、デメリット

メリット①:業界、業種を変えやすい

一般的に中途採用は同業種、同職種の方が有利ですが、第二新卒の場合はキャリアが浅く業務の専門性を求められないため、若さやモチベーションなどのポテンシャル評価で採用してもらえます。

業界、業種選びに後悔している方にとっては、異業種や他職種にチャレンジできるいいチャンスだと思います!

逆に、社会人歴が長くなり年齢も重ねてくると、即戦力としてキャリアや実力を求められるので、業界、業種を変えることが難しくなってきますので要注意です!

メリット②:ライバルが少なく内定をもらいやすい

第二新卒の転職は圧倒的にライバルが少ないため、内定をもらいやすいです。

なぜかというと、転職が一般的になってきたとはいえ、まだまだ転職する人の方が少ないからです。

しかも、社会経験があって、仕事についてある程度理解している第二新卒などの若手社会人は、人材育成にコストをかけられないベンチャーや中小企業を中心に需要が高いです。

ライバルが少ないのは、第二新卒の大きなメリットですね!

メリット③:転職エージェントを活用すれば選考対策に時間がかからない

転職活動では、様々な転職サービスが活用できます。その中でも特に大きな助けになるサービスが、転職エージェントです。

なぜ転職エージェントが大きな助けになるかというと、転職活動を行う際に必要な「求人検索」「職務経歴書の作成」「面接対策」などを手伝ってもらえるからです。

転職活動は新卒の就職活動と違い、みんなが同じタイミングで行っているわけではないので、孤独で相談できる相手がいません。
そんな時、転職エージェントを使えば転職活動に関する相談に乗ってもらえるなど心強いパートナーとなります。

新卒の就職活動の時と違い、転職活動は仕事も忙しく時間もないので、効率的に進めるためにも活用できるサービスは有効に使っていった方がいきましょう!

私が実際に使って良かったものや、評判の良い転職サービスを下にまとめておきますので、ご覧ください。

デメリット①:社会人経験が浅く、転職理由作りが難しい

第二新卒の転職活動で最も難しいのが、転職理由作りだと思います。

その大きな理由が、社会人経験が浅いため、一般的な中途採用で使うような「キャリアアップ」というストーリーが使いづらいからです。

例えば、IT業界で長い間営業をやっていて結果を出している人なら、同じIT業界で営業として転職する際は、「キャリアアップを図りたい」という理由で作りやすいです。
しかし、第二新卒は殆どの場合、そのような実績がないので、「キャリアアップ」をベースにした転職理由作りは難しくなります。

また、ほとんどの場合、第二新卒の転職理由はネガティブな場合が多いですが、ネガティブな転職理由を面接で言うことは評価を落とすので絶対に避けるべきです!

何とかポジティブな理由を探して、工夫して転職理由を作りたいですね!
転職理由作りについてはまた記事にする予定です。

デメリット②:焦りによる判断ミスが起こりやすい

この、焦りによる判断ミスが起こりやすいというのが、転職活動において最も気を付けないといけないことだと思います。

なぜかというと、転職活動は内定をもらってから実際にそのオファーを受けるかどうか回答する時間が非常に短いためです。

例えば新卒の就活においては、選考期間に多くの選考に応募して、複数の内定をもらった場合は卒業までの間にどこにするか決めて、辞退する先にはその後に連絡するなど、比較検討する時間が取れます。

しかし、転職活動の場合は、内定をもらってからの回答期限が短い事が多いです。

なので、選考途中の企業の結果を待ってから比較検討する事ができなくなってしまいます。
転職エージェントを使っていた場合、エージェントの方もノルマがあるので、内定をもらえるとその企業への入社を強く進めてくる場合があります。
そうすると、気持ちがどんどん焦ってきて、判断ミスを起こすことがあります。

そうならないためにも、自分の中で転職の軸、応募企業の優先順位、転職先決定の条件などを明確にしておくことが重要になります。

デメリット③:大手企業より中小・ベンチャー系の求人が多い

中途採用における第二新卒向けの求人は、大手企業より中小企業やベンチャー企業が多いです。

なぜかというと、第二新卒などの若手社会人は、社会経験があって仕事についてある程度理解しているため、人材育成にコストをかけなくて済むからです。

しかも、大企業が合わなくて転職を検討する優秀な第二新卒は、毎年のように一定数発生します。
中小企業・ベンチャー企業にとっては、新卒採用の時には取れなかったような優秀な若手社員を採用できる大きなチャンスなので、第二新卒の採用にも積極的です。

もし大手企業にリベンジしたいなら新卒採用枠、中小企業やベンチャー企業を狙うなら中途採用枠といった、応募先の使い分けも有効ですね!

 

第二新卒向けのおすすめ転職サービス

実際に、私が活用した転職サービスを紹介します。

特にこだわりや理由がなければ、通知は多くなりますが出来る限り多くの転職サイトや転職エージェントに登録することをおすすめします。

理由としては、
・転職サイト、転職エージェント毎に独自の求人を持っている事がある
・転職エージェントによっては企業の選考に応募する前に、内部で求職者を選別するため、希望企業に応募できない事がある
・エージェントによって力量に差があるため、複数登録する事でエージェントを選別できる
などが挙げられます。

複数登録することのデメリットは、通知が多くなる程度なので、管理が面倒でなければ出来る限り多くのサービスを利用することをおすすめします。

転職サイト、転職エージェント

オススメの転職サイト、転職エージェントについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
よろしければご覧ください。

【2021年最新版】第二新卒にオススメの転職サイト8選 個人的なオススメ3選 最初に、個人的にオススメだと思うサイトを3つ紹介します。 ランキング1位 マイナビジョブ20'...

ここでは特にオススメの3つを紹介します。

マイナビジョブ20

マイナビが運営している、第二新卒などの20代若手社員向け転職支援サービスです。
求人の幅も広く、東京だけでなく名古屋・大阪なども利用できる点がおすすめです。
第二新卒の転職では間違いなく登録しておいた方がいい転職エージェントです。

20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントのマイナビジョブ20’s

いい就職.com

いい就職.comは、既卒・第二新卒など専門で、しかも「正社員」採用に強みのある転職サイトです。

求人の質もいいですが、登録後にキャリア相談をさせてもらった社員の方も、良い意味でグサグサと自分の強み弱みを教えてくださり、非常に為になりました。
悩みを見透かされている感じがしました笑。

面談に行くまで求人名が非公開という点がネックですが、実際に面談に行くとそれ以上にメリットが大きいので、登録して損はないと思います。

就職活動に行き詰ったら、まずは「いい就職アドバイザー」に相談してみよう!

ウズキャリ第二新卒

ウズキャリ第二新卒は、「日本で唯一キャリアカウンセラーの9割が元既卒・第二新卒」という、同じ悩みを経験しているからこそできるキャリア相談を強みにしています。
実際、自分が使った際も非常に親身に対応いただきました。

求人からブラック企業は徹底的に排除していると宣言している通り、定着率は93%を超えています。

求人の数こそ少ないものの、質は高いです。
IT企業に強いところが特長です。

既卒・第二新卒専用の就職活動サポート
まずは会員登録【ウズキャリ第二新卒】

口コミサイト

口コミサイトは、言わば会社版の食べログです。
実際に働いている社員の方の声が聞けるので、雰囲気や内情を知る事ができます。

利用する際は会員登録や自分の勤務先に対する口コミ投稿などを求められますが、大した手間ではありませんし、それだけで無料で多くの情報を知れるので、登録しておいた方がいいと思います。

但し、退職済みの人や退職検討中の人、つまり会社に対してネガティブな感情を抱いている人の意見が目立つ事もあるなと私は感じているので、全て正直に受け止めなくてもいいのかなと思います。

OPEN WORK(旧:Vorkers)

OPEN WORKは、最も有名な口コミサイトだと思います。
レーダーチャートで各項目のスコアを分かりやすく見せてくれるなど、非常に使いやすいサイトだと思います。

転職会議

転職会議も、OPEN WORKと並ぶくらい有名な口コミサイトです。
個人的に、転職会議の方がマイルドな意見が目立つような気がします。
OPEN WORKとセットで見てみるといいと思います。

カイシャの口コミ

人材大手のエン・ジャパンが運営している口コミサイトです。
割と新しいサービスですが、口コミの数も多くなってきたので、上2つと並行して使えばまた違う情報を得る事ができます。

 

まとめ

今回は、「新卒で辞めた後、第二新卒で転職することは難しいのか?メリット、デメリットは何なのか?」について解説しました。

まとめると、以下の通りです。

まとめ

・結論:内定をもらうこと自体は難しくないが、いい転職先を選ぶには注意が必要
・理由:第二新卒の最も大きな強みは、新卒や若手会社員の転職は第二新卒の扱いとなり、中途採用に加えて新卒採用にも応募する事ができるため選択肢が多いから
◎新卒枠を狙うメリット、デメリット
・メリット①:新卒の就活生と比べて落ち着いて選考を受けられる
・メリット②:社会人経験があるため他の新卒とは違うアピールができる
・メリット③:大手企業を狙える
・デメリット①:新卒の就活生と比べて年齢のハンデがある
・デメリット②:選考対策の時間が取りづらい
・デメリット③:ライバルが多い
◎中途枠を狙うメリット、デメリット
・メリット①:業界、業種を変えやすい
・メリット②:ライバルが少なく内定をもらいやすい
・メリット③:転職エージェントを活用すれば選考対策に時間がかからない
・デメリット①:社会人経験が浅く、転職理由作りが難しい
・デメリット②:焦りによる判断ミスが起こりやすい
・デメリット③:大手企業より中小・ベンチャー系の求人が多い
◎第二新卒向けのおすすめ転職サービス
・転職サイト
・転職エージェント
・口コミサイト


第二新卒の転職活動は、大変なことも多いですがチャンスが多いことは間違い無いです。
もし迷っておられるなら、転職サイトに登録したり転職エージェントに登録して面談をしてみたりするだけでも、だいぶ自分の悩みや考えがクリアになると思います。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
それではまた!